ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

白日の下にについて考える

白日の下に

今日はこちら。

 

戦乱のゼンディカーで登場した緑青5マナのソーサリー。

ライブラリーからマナ総量が収斂以下のクリーチャーかインスタントかソーサリー1枚を探し、マナ・コストを支払うことなく唱える事ができます。

 

収斂とは戦乱のゼンディカーで登場したメカニズムで、唱える為に支払ったマナの色の数が多いほどより強力な効果になります。

色とはすなわち白、青、黒、赤、緑の事。

無色のエルドラージに対抗する同盟者側に用意されたメカニズムで、力を合わせる事でより強力な効果を発揮できます。

カニズムとしては烈日なんかがかなり近いです

統率者2016やモダホラ2でも再登場し、中でも虹色の終焉はモダンの青白コントロールで活躍しています。

虹色の終焉

 

で、その白日の下にですが、最大で5マナのカードまでサーチして踏み倒す事が可能。

ただその為には5枚で5色出せる状態にしておく必要があります。

またソーサリータイミングでしか使えないので打ち消しなどが有効に使えず、事実上持ってこれるカードに制限があります。

 

一方で5マナで5マナのカードをサーチしながら使えるのでテンポ面では非常に優秀。

持ってくるカード次第では5色そろえる必要もなく、また死せる生のようなマナコストを持たない呪文を唱える事も可能です。

 

スタンダード時代では包囲サイをサーチするカードとして活躍しました。

モダンやパイオニアではニヴ=ミゼット再誕をサーチする手段として活躍しています。

元々が5色デッキなことに加え、戦場に出た際の効果で手札に加えられうるのがかなり強力ですね。

他の候補としては創造の座、オムナスや、嘘の神、ヴァルキーをサーチして第二面で唱えるといった動きもできます。

創造の座、オムナス嘘の神、ヴァルキー星界の騙し屋、ティボルト

 

ダブマス2022に収録、プレヴューイベントの参加賞ともなっています。

でもプレリ1万はちょっと…。ではでは!

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