この地球上で過ごせる時間には限りがあります。
本当に大事な事を本当に一生懸命できる機会は
2、3回しかない。
とっても大事な時間の話。
最初に言っておくと、
この記事は初心者は大会に出るなという記事ではない。
初心者も試合したいし楽しむ権利はある。
それと同時に相手にも楽しむ権利はあるので、
お互い気をつけましょう、という話。
MTGは一般的には1試合50分の制限時間がある。
特にコントロールミラーにおいては度々発生する問題、
それが時間切れだ。
実際にやってみたことがある人であれば、
この制限時間は別に長くないとわかる。
スイスドローでは制限時間後に5ターンの延長ターンが認められ、
その5ターンでも決着がつかない場合、
引き分けとなる。
少し前に運命のきずなによる無限ターンの末に少数のフィニッシュ手段で勝つネクサスというデッキがあった。
運命のきずなは撃てばデッキに帰るので、
理論上(というか普通に)無限に自分のターンを得られる。
このデッキを使い、
勝利手段を全て抜かれたにも関わらず、
このカードを2時間回したプレイヤーがいた。
このプレイヤーはこれが原因でBANされ、
30分の持ち時間につながるわけだが、
ここまで悪質でないにしろ、
時間は両者にとって非常に重要だ。
現在青白コンが一強と呼べるほど隆盛を極めている。
海の神のお告げやメレティス誕生による安定感、
夢さらいのフィニッシュ性能、
テフェリーとナーセットのソフトロック、
どれも一級品だ。
コントロールは時間との戦いでもある。
脅威を捌き、カウンターを構え、
フィニッシャーが殴り始めていたとしても、
時間切れならそれまでだ。
時間切れが怖いならアグロデッキを使うという手もあるが、
吸収とメレティス誕生相手にそれを強制するのは酷な話だろう。
であれば今後のためを考えても、
長考を減らすべきだ。
①対戦の準備を素早く
シャッフルやダイスの取り出し、
いくつかの主要なデッキに対するサイドの指針
(あくまで指針。
相手のデッキによって少し考えるべき。)、
意識すれば少しは短くなる。
誰だって試合時間を多く取りたいだろう?
②前もって予測する
赤単なら2マナで遁走する蒸気族を出すか、
砕骨の巨人の出来事で除去するかといった話。
コントロールなら何を打ち消し、
何を通すか考える。
実際には違った動きになるにしても、
かなり改善されるだろうし、
上達も早くなる。
また神殿を持ってるなら占術で上に置くカードは考えるべき。
引き分けはつまらないし、
大会進行に迷惑をかける。
素早いプレイを。ではでは!