土地、土地、土地!
あなたがこのゲームをやる限り
あなたは土地について考えるのを止めることはできない!
(一部の土地を使わないデッキがあることは知ってる。
が、頼むから座っててくれ。)
今日は土地の枚数について考える。
まずはデッキ内の土地の枚数を考えよう。
一般的なデッキの土地枚数は24枚とされている。
これはデッキのちょうど4割であり、
10枚引けば4枚が土地ということになる。
これは4ターン目の先攻の手札枚数であり、
1マリした場合の後攻の手札枚数に等しい。
実際にはより複雑な計算が必要で
4枚目の土地は7割程度しか置くことができない。
あくまで目安としての考え方だ。
さてマナカーブという話を聞いたことがあるだろうか。
2マナのカードと5マナのカードは必要なターンが違うため、
2マナのカードの方が多く必要となる。
土地 24
1マナ 8 ********
2マナ 9 *********
3マナ11***********
4マナ 5 *****
5マナ 3 ***
ここで先ほどの話を思い出して欲しい。
24枚の土地では3割ほど4枚目の土地が置けない。
その為3、4と3マナのカードを連打することになり、
3マナが膨らんでいる。
5マナのカードを5ターン目に安定して置くには何枚の土地が必要だろう。
同様に考えれば11枚中5枚が土地となるので、
60×5/11=27…3となり、27枚になる。
これはジェスカイファイアーズの土地の枚数に等しい。
一般的なコントロールは土地が27枚前後になる。
土地27枚で初めて4ターン目に4枚目の土地が8割以上置け、
往年の全体除去神の怒りを打つことができる。
現環境の青白コンは25枚が主流であるが、
これはドロー呪文による安定が一つ、
もう一つはメレティス誕生だ。
土地を持ってくるカードがあれば、
土地の枚数をある程度減らしても良い。
(あくまである程度。
青白コンにはメレティス誕生4に
海の神のお告げ4、
意味の渇望4、
時を解すもの、テフェリー4に対し、
土地が25枚入っている。)
増やすアプローチもあれば減らすアプローチもある。
土地が2枚でも2回動けるなら相手が手札を使い切るまでに勝てるかもしれない。
スタンダードにはデッキを1マナで埋め尽くすほどのカードはなく、
(レガシーでもしてはいけない。杯。)
また1ターンに3枚連打した方が強いので、
60×3/9=20が最低値だ。
現環境では赤単がこれに近い。
6マナのエンバレスの宝剣が入っているが、
軽減される為実質2マナ。
マナを沸かす遁走する蒸気族と
擬似ドローの舞台照らしも考慮したい。
リミテッドでは土地は17枚と言われているが、
これは6枚デッキの25枚に相当する。
リミテッドではカードが弱くゲームが長引きやすい為だ。
あなたが1からデッキを組むなら
まずは土地24枚から始めるのをお勧めする。ではでは!