ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

緑単信心について考える

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今日は緑単信心について。

 

緑単信心はパイオニアで環境初期から活躍しているデッキで、マナ加速から重量級呪文を叩きつけ、ゲームに勝利する豪快なデッキです。

 

1マナ域はノワールのエルフないしエルフの神秘家の2種8枚の1マナマナクリが努めます。

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8枚採用できることで初手に来やすく、安定して1ターン目からマナを伸ばす事ができます。

続く2ターン目には4/4トランプルかつ死亡時にマナ加速を行う老樹林のトロールまたは4/5到達と優秀なスタッツを持つポルクラノスの再誕などの中堅クリーチャーが登場。

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サイズが優秀な分どちらもトリプルシンボルと色拘束がきついですが、緑単であれば問題なくプレイできます。

あるいは上2種のマナクリや狼柳の安息所で追加のマナ加速を行ったり、ニッサの違いで手札を整えたりするのも悪くないでしょう。

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3ターン目以降はニクスの祭殿、ニクソスがいよいよ動き出します。

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仮にノワールのエルフ老樹林のトロールと動けていれば出せるマナは3ターン目にして既に5マナ。

茨の騎兵などからさらにマナを伸ばしつつ信心を高めていきましょう。

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マナ総量5以下のパーマネントを2つも出せる収穫祭の襲撃をフラッシュバックまでできるのはこのデッキならではと言えます。

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フィニッシャーは大いなる創造者、カーン

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サイドボード15枚の枠、そのすべてを使ったウィッシュボードから繰り出される超重量級アーティファクトがこのデッキのフィニッシャーとなります。

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また長いので詳細は省きますがビヒモスを招く者、キオーラ死に至る大釜を絡めた無限コンボも内蔵しています。

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この単色ながらも多彩な勝ち筋もまた緑単信心の魅力ですね。

 

さてそんな緑単信心ですが、大いなる創造者、カーンに禁止の疑いが噂されています。

実際カーンがかなり強力なことは間違いなく、これまでの結果を鑑みると規制は妥当なように思います。

ただ直近の結果だけ見ると特に干渉手段を持たない緑単信心は発見コンボ、探検コンボに弱く結果を残せていません。

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カーンを規制するタイミングは割といつでもよかった感じはあるのですが今だけは違うかと。

はてさて。ではでは!

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