ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

人狐のボディガードについて考える

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今日はこちら。

 

エルドレインの森で登場する新リング内蔵クリーチャー。

白3マナ2/2瞬速のエルフ・狐・騎士で、

戦場に出た時、狐でもこれでもないクリーチャー最大1体を対象とし、それをこれが戦場を離れるまで追放する誘発型能力と、

(1)(白)と自身の生け贄で、2点回復する起動型能力を持っています。

 

この手のクリーチャーで瞬速持ちなのがとにかく偉大。

対戦相手のエンドフェイズに出せば、返しの自分のターンではそのまま攻撃に参加する事ができます。

また対戦相手の攻撃時に展開する事で能力とチャンプで2面止められるのも強力。

 

またボディガードと名前にある通り、自身のクリーチャーを守るのにも有効。

対戦相手の除去にスタックして出す事で、そのクリーチャーを後々戦場に戻す事ができます。

その際優秀な着地誘発があれば再度使用することもできますし、いざとなれば自壊する事もできます。

 

ちなみにこの戦場に戻す能力はスタックに乗りません。

生け贄にして戦場から離れた場合、そのクリーチャーが持っている着地誘発は、回復する効果の上に積まれます。

 

流石に優秀な1枚。

現在の粗暴な聖戦士と入れ替わる形でデッキに採用される事になりそうです。

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一応あちらにも昼夜が入れ替わった際に追放効果を再度使えたり、あるいは火力が上がったりとメリットはあるのですが、彼が有効な相手との対戦では昼夜の入れ替わりはあまり期待できそうにありません。

 

アートで彼が守っているのは恋に落ちた騎士で、その後ろには彼らしき人物も倒れている、という説があります。
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これは求愛された狐が彼を傷つけられ、その怒りから騎士になったというストーリー…と話題になりましたが、残念ながらイラストレーターが違う為、それは無さそう。

エルドレインの騎士は大抵この鎧をつけてますし、参考資料として同じものが渡された為に、後ろの騎士の鎧のデザインが一致したと考えるのが自然でしょう。

 

白単対赤単の切り札となりえるか。

活躍が期待できる1枚です。ではでは!

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