ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

グリセルブランドについて考える

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「アヴァシンは破壊された獄庫から現れたが、彼女の自由には代償があった

──奴だ。」

──聖戦騎士サリア

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今日はこちら。

 

アヴァシンの帰還にて登場した伝説のクリーチャー。

黒8マナ7/7飛行、絆魂の伝説のデーモンで、

ライフを7点支払うことで、7枚引く起動型能力を持ちます。

 

7点のライフで7枚引けるのはかつてのヨーグモスの取り引きネクロポーテンス

同等の効率。

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小回りは聞きませんが、その分クリーチャーなので戦場に出しやすい利点があります。

 

除去耐性は高いタフネスによる火力耐性と黒である点に限られます。

ただ上から能力の起動は可能である為、状況次第では除去の上からそのまま勝ちに行くことが可能です。

また引いた中に打ち消しや2枚目があれば戦場に残せるため、実質的な除去耐性は高いと言えないことも無いです。

 

スタンダードでは目立った活躍はなかったものの、モダンやレガシーにおいては踏み倒しの代名詞として大活躍。

登場直後からレガシーでは騙し討ちで活躍し、速攻で攻撃→得たライフから大量ドローして次弾装填と環境デッキの一角にまで押し上げました。

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7/7、7点ペイ、7ドローと何かにつけて7とゆかりのあるクリーチャーですが、そのマナ総量は8マナ。

テストプレイの結果強力すぎた事が原因とされていますが、スタンダードでは活躍せんかったし、モダンやレガシーで8マナ払って出てこんしで、個人的には7マナでも今と何も変わらなかった気がします。

マローによればアヴァシンの帰還について寄せられたこの不満の過半数がこれだったそうで、私であれば何としてでも7マナにしたとのこと。

 

ただモダンでは新生化+アロサウルス乗りから出せる8マナとして活躍していた時期があり、何が役に立つかわかりませんね。

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統率者では登場から約一ヶ月ほどで禁止。

ライフ20点でも強いのに40点だとまずゲームが終わる、

そもそも統率領域におけるので初手からある、等問題しかありません。

この重さでも出せば勝つならcでも行けます。

 

最強クリーチャーの1体として名高い1枚。

オークの弓使いさえいなければまだまだ現役だったはず…。

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今年はどんなクリーチャーが出てくるのでしょうか。

楽しみですね。ではでは!

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