ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

停滞について考える

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今日はこちら。

 

アルファにて登場した全体エンチャント。

青2マナのエンチャントで、

プレイヤーは自分のアンタップ・ステップを飛ばす常在型能力、

自分のアップキープの開始時に(青)を支払わないかぎり、自身を生け贄に捧げる誘発型能力を持ちます。

 

味のあるイラストと強烈な効果により一部で人気の1枚。

アンタップ・フェイズを飛ばす強烈な効果は歴代最強クラスのロックであり、様々なデッキを生み出しました。

 

アップキープに(青)を要求するため、それを何とかして用意する必要があります。

一例を挙げると時の精霊を用いて停滞をバウンスすることで自分はアンタップ・フェイズを迎えるタイム・ステイシス、

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吠えたける鉱山を用いてデッキの半分を島にすることでマナを払い続けるターボ・ステイシスなどなど。

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特に有名なのが宿命とのコンボ。

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これを用いることで相手はアンタップインの土地を出せなくなり、強固なロックとなります。

 

PWの登場によりマナを支払いやすくなりました。

ラル・ザレックは相手の土地を寝かしつつ、自分の土地を起こせるので相性抜群。

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統率者において最も嫌われている1枚。

出すと対戦相手はもれなく嫌な顔をします。

カジュアルプレイで同じ相手に2度以上ぶつけるのはやめましょう。

 

イラストを手がけたのはリチャード・ガーフィールドの叔母。

彼女が手がけたMTGのアートはこれ1枚であり、リチャードに対する応援の意味を込めて贈られたものと思われます。

そういう意味でも特徴的な1枚。

 

再び起き上がれる日は来るのでしょうか。

はたして。ではでは!

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