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指輪物語: 中つ国の伝承にて登場するドローエンジン。
3マナの伝説のアーティファクトで、自分の終了フェイズの開始時に対戦相手1人を対象とし、影響カウンター1個を置き、占術2を行います。
その後そのプレイヤーはあなたに1枚引かせるか選びます。
そうでなければあなたは影響カウンター1個に付き1枚切削し、そのプレイヤーはそのマナ総量の総量に等しいライフを失います。
最初のターンは大抵引かせてもらえないでしょうが、影響カウンターが2個、3個と増えていくと話は別。
特に重いカードの多いデッキであれば、かなり早い段階で引かせてもらえてもおかしくありません。
毎ターン占術を行えますが、トップのカードを手札に加えられるかは相手次第。
特に最初は重要なカードをトップに残すかどうかはかなり慎重な選択が迫られます。
まあ山札の下とか二度と引けないので大抵は上に残すとは思いますが。
統率者では誰を選択するかも大事で、主にライフを使う戦術を取りやすい黒を使うプレイヤーを選ぶ事になるでしょう。
ライフを失う選択を取ればそのプレイヤーだけが被害を被りますが、引かせて勝たれると全員で対処する事になるのであえて引かせる選択肢もあり。
また共通の敵がいる関係上無条件に引かせてくれる可能性もあります。
墓地利用デッキで活用するとかなり強そう。
そういうデッキはマナ総量の高いクリーチャーを自然と採用しやすく、引かせてくれやすいという構造的メリットも存在します。
駆け引きはあるものの基本はただただ強力なドローエンジン。
相手依存かつ引き始めが遅いという欠点はあるものの、
今の内に買っておいた方がいいかもしれません。
パランティールは遠くから見張るものという意味。
覗き込む事で遠方を見渡す事ができ、それぞれの所持者は意思の疎通を図る事もできます。
中でもオルサンクのパランティールは指輪物語内にて重要な役割を果たしたアイテムであり、一度はペレグリン・トゥックが拾い、サウロンと繋がった事でフロド達の情報がバレかけるも、ガンダルフがアラゴルンに渡した事で、以降アラゴルンが使用。
サウロンの目をアラゴルンに向けさせ、指輪所持者として偽装します。
果たしてどこまで見通せるのか。注目の1枚。
ではでは！
