ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

予報について考える

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今日はこちら。

 

オデッセイで登場した青2マナのインスタント。

プレイヤー1人を対象とし、カード名1つを宣言。

その後そのプレイヤーは1枚切削し、そのカードが宣言したカードであれば2枚、そうでなければ1枚引けるインスタント。

 

要はデッキトップは何だろな?クイズを行うカード。

当然何もなしで使うと大抵当たらないので何らかのシナジー前提で使う事が多いです。

 

分かりやすいところで言えば渦まく知識思案
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これらのカードを予め使う事でデッキトップがわかっている状態で予報を行う事ができ、さらにいらないカードを切削して他のカードを引く事ができます。

最近のカードであればドラゴンの怒りの媒介者シナジーするカードとなりますね。

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(諜報が先に誘発する)

 

また対戦相手を対象に取る事も可能。

神秘の教示者悟りの教示者のようなカードを公開してデッキトップに置くカードに対して使う事で、対戦相手の危険なカードを墓地に送りつつ、2枚引く事ができます。

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一応同様の事は吸血の教示者でも可能ですが、この場合は公開されない為、対戦相手の手札と思考を読む必要があります。

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どうせゲームにかなり有利になるカードを仕込んでいるので1枚切削+1ドローでも撃たない理由はないのですが、できれば当てたいところ。

 

昨日行われた禁止改定により表現の反復がレガシーで禁止された為に注目されている1枚。

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元々活躍していた1枚という事でその実績は証明済み。

一方でインスタントなので昂揚を達成しづらく、カードタイプをバラけさせるという点では航路の作成等に分があります。

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まあ切削があるのでむしろ達成しやすいと考えられなくもないです。

 

このカードが環境に存在する場合、特に単色デッキはデッキの土地配分を考え直す必要があります。

例えば僕のレガシーデッキ、バーンには現在が20枚入っているのですが、この内半分を冠雪の山と入れ替える事で、対戦相手の予報の成功率を3割から半減させる事ができます。

あるいはフェッチランドを用いてそもそもの絶対数を減らすのも1つの手と言えるでしょう。

個人的にはあまりオススメしませんが。

(フェッチを2回切るとライフが18点になり、昆虫の逸脱者ドラゴンの怒りの媒介者に6回殴られて死ぬ。

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そうなるとなんでそういう構成にしたのかという話になってしまう)

 

アンコモンながら再録されていないという事もあり、今絶賛高騰中の1枚。

イラストが人気の高いレベッカ・ガイというのもその一因かもしれないし、まあ全然関係ないかもしれません。

 

予報が当たるにしろ外れるにしろそのカードは切削されるのでそのカードが手札に加わる事はありません。

じゃあその予報は絶対外れるやんけ。

ではでは!

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