ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

豪火を放てについて考える

豪火を放て

今日はこちら。

 

顔に飛ばせない7点火力。

加えて豪火を放てが余剰ダメージを与えた時、対戦相手1人がコントロールするマナ総量がその余剰ダメージの点数以下であるアーティファクトやエンチャント1つを破壊できます。

 

破壊したいエンチャントやアーティファクトがあれば条件達成は結構余裕。

特に婚礼の発表エシカの戦車などはトークンを生成しながら出てくるので、非常に破壊しやすくなっています。

婚礼の発表

(まあ後者2/2残ってるんだけど。)

 

4マナで7点も出せれば1:1交換は比較的容易。

ただ1:1交換に4マナも使いたくはないので、流石に二面取ることを狙っていきたいところ。

本質的には世にも珍しい置物対策の火力呪文となります。

 

現スタンダード環境には上記以外にも鏡割りの寓話鬼流の金床等多数の置物が存在。

メインから1枚程度なら入ってもおかしくないと思います。

 

一方いまだ一大勢力である白単はほとんど置物を使わないのに加え、スレイベンの守護者、サリア傑士の神、レーデインで重くなるのが難点。

スレイベンの守護者、サリア傑士の神、レーデイン

というかアグロ相手の1:1交換に4マナも使いたくないので絶対にサイドアウトしましょう。

 

一応補足。

自分のクリーチャーやPWを火力の対象に取ることができ、その場合も余剰のダメージを参照し、対戦相手のアーティファクトやエンチャントを破壊できます。

一方で自分のアーティファクトやエンチャントの破壊は不可能。

まあ基本的には割りたい場面は少ないでしょう。

 

対象が不適正になった場合、当然アーティファクトやエンチャントの破壊は不可能。

最近は数を減らしましたが命取りの論争などでスカされないように注意しましょう。

 

さて。このカード漢字違いません?

普通ゴウカと言えば業火か劫火。

前者は仏教用語で悪業が身を滅ぼすのを火に例えていう言葉、あるいは地獄で罪人を苦しめる火のことを指します。

後者も仏教用語でこちらは終末に全世界を焼き尽くすという大火です。

後者なら全体除去になりそうなのでこの場合は前者が正しいかと。

そもそも豪火一発で変換で出ないんですよね。

ちなみに英語名Infernoを訳すと猛火、烈火、転じて地獄等。

業火を放てなら大分正しいか。

 

土建屋はかなり注目のカラーリング。

特に敵対するもの、オブ・ニクシリスエシカの戦車のコンボは他のカラーリングにはまねできない芸当となります。

今後もメタゲームを牽引する存在となれるか。ではでは!

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