ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

かき消しについて考える

かき消し

今日はこちら。

 

ニューカペナの街角で登場した火消しの上位互換。

犠牲1が付いています。

 

同じく犠牲を持つ敵対するもの、オブ・ニクシリスを後手2マナからでも打ち消せる唯一のカードです。

f:id:rodasha:20220502110745j:image

2マナで2つの呪文を打ち消せるというのはそのケースがかなり特殊な事もあってかなり貴重。

 

この手のカードは大抵マナ漏出の下位互換となります。

f:id:rodasha:20220502111134j:image

ですがこのカードであれば犠牲さえ払えば合計4マナ要求が可能。

マナ漏出よりもマナを多く要求する事ができます。

クリーチャーを用意しなければいけない都合上モダン等では使われなさそうですが、それでも優位性があるというのはかなり面白いですね。

勿論2マナ要求で消せるなら生け贄無しで使えます。

 

犠牲が1と最小なのも魅力。

セッジムーアの魔女戯れ児の縫い師で出したトークンなどが使えるとかなり良さげ。
f:id:rodasha:20220502113041j:imagef:id:rodasha:20220502113132j:image

特に前者はコピーにも反応するのでトークン消費無しで唱える事ができます。

 

とはいえどこまで行っても不特定カウンターである事には変わりはありません。

コントロール同士の対戦の場合土地が9、10枚並ぶ可能性も十分あり、終盤はやはり腐ってしまいます。

 

であればそこまで辿り着かない様にゲームを決める方がかき消しが強く使えます。

強力なクロックを持つ策謀の予見者、ラシャーンでライフを詰めながら打ち消しを構えるクロックパーミッション戦術はかなり相性がよさそうです。

f:id:rodasha:20220502115647j:image

 

敵対するもの、オブ・ニクシリスに他のデッキは果たして対抗できるのか。

ではでは!

プライバシーポリシー