今日はこちら。
ニューカペナの街角で登場したエンチャント-オーラ。
単独で攻撃した際にエンチャントしているクリーチャーをブロックできなくする能力と、エンチャントしているクリーチャーがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与える度、そのクリーチャーに謀議させる能力を持っています。
謀議とはニューカペナの街角で登場したキーワード能力で、謀議を行ったクリーチャーのコントローラーはカードを1枚引き、その後カードを1枚捨てます。
この方法により土地でないカードを捨てたなら、そのクリーチャーの上に+1/+1カウンター1個を置きます。
フォーゴトン・レルム探訪で登場したフライとは回避能力付与、パック固有のキーワード能力のサボタージュ能力と結構似通ってますね。
警備の抜け道も同様に序盤から発動を狙っていくのが強いと思われます。
マナ総量が1大きくなっているという事もあり、ブロックされないというのは攻撃時に関して言えば飛行の上位互換。
加えて謀議もダンジョン探索より遥かに強力です。
謀議によって+1/+1カウンターが置かれていけばそれだけでダメージレースを優位に運んでいけます。
二段攻撃や絆魂を持っていれば尚更で単体でゲームを決められるようになりそうです。
特に前者の場合謀議の回数自体も増えるので最速で決まればそれだけで5ターン目にゲームを決められるようになります。
フェアリーの荒らし屋や規律正しい決闘者なんかにつけても強力。
というか攻撃しながらルーティングとバフしてったらなんであろうと勝てそうな感じがします。
2枚目のこれは腐りやすいけどそれこそ謀議で捨てればいいし。
オーラ戦術の常として対象が除去されると一気に厳しくなります。
打ち消しと色の合う青なのでかき消しや断れない提案で守りましょう。
謀議で引きにいけるのも魅力。
無理にバフせずとも土地を捨てる=呪文が手札に残っているなので手札はだいぶ良くなっていくはず。
最初の方は打点を上げたり除去されにくくする為にも積極的に呪文を捨てていきたいですが、後半はそこまでキルターンに影響が出ないので土地を捨ててよさそう。
今後ニューカペナの街角のリミテッドを代表するカードになるのではと予想。
現時点でも青の勝率はかなり高く、その一因でもあると予想します。
というか謀議がかなり強いんじゃ。ではでは！
