今日はこちら。
イニストラードにおける審問官と言えば、人間が起こす小さな犯罪から怪物が起こす超自然的な犯罪までを担当する警察の様な存在でした。
しかし彼等が人間に紛れて潜む狼男を見つけ出す任務を課せられる様になると、大患期にはまだ狼男と確定していない人物や異端者を処刑する様になりました。
ちなみにサリアはかつて審問官であり、レムは現在も審問官の1人です。
4/3/3警戒の人間・クレリック。
戦場に出た時、墓地と手札とライブラリーに合計20枚以上のマナ総量3以下のクリーチャー・カードがあれば、2枚抽出し、片方を戦場に、もう片方をライブラリーに戻します。
一応抽出の説明を。
抽出とはデジタル限定のメカニズムで、特定の特性を持つカードをライブラリーから無作為に選び、手札に加える能力です。
この時ライブラリーを探す事はせず、ライブラリーの中を見る事もできず、リシャッフルもせず、他のカードの順番は保持されます。
相棒と違って使用には手札やライブラリーを改める必要があり、デジタルでしか使えないカードと言えるでしょう。
白単アグロであれば条件は比較的容易に満たす事ができ、4マナで多面展開ができます。
本体も3/3警戒となかなか良いスタッツをしており、4マナとは思えない活躍をしてくれる事でしょう。
人間・クレリックと種族も優秀で、アルケミーだけでなく、ヒストリックでの活躍も十分期待できます。
ゲーム開始時点でのクリーチャー総数を見る訳ではない為、テヨ等で創出したカードもカウントできます。
一方で追放されたカードは参照できません。
多少追放されてもいいように最初から多めに入れておきましょう。
最大限効果を活かすのであれば、当たりとなるマナ総量3のカードをできる限り詰め込みたい所。
幸い現在のプールであれば、白単ですら抜くカードに困る程、優秀なカードが揃っているので、まったく問題無いと思います。
2枚から選べるのも強力。
テレポーテーション・サークルでブリンクすれば毎ターン使う事も可能。
ただ貴重なノンクリ枠を潰してしまううえ、マナ域が被っているので微妙そう。
集合した中隊と比べても確実にヒットする点で優れています。
こちらも安定して使うには22枚のクリーチャーが必要と言われていますしね。
ちなみに白に限らなければ最も優秀な当たりはこれ。
追加ガチャだし墓地やライブラリーにあれば土地枠でクリーチャーカウント稼げるのは偉大。
充分タッチする価値があります。
アルケミーで白単の牙城を崩せるデッキは現れるのでしょうか。ではでは!