今日はこちら。
ギトラグはネファリアの高地、ガヴォニーとの州境近くのザヴァ湖に住むと言われる怪物です。
村人達はそれを恐れており、定期的に羊を湖に捧げています。
しかし一方でそれを見た者はほとんどいません。
本当にいるのでしょうか。
2枚目のギトラグ。
今回も緑黒の他、生け贄を要求したり、カードを引く効果を持っています。
4/6/6威迫の伝説のカエル・ホラー。
カエルの部族カードは非常に少ないものの、なんとスタンダードに存在します。
色は合っていませんが組み合わせてみるのも面白いかもしれません。
ホラーも同様に部族カードは少ないです。
スタンダードならヘドロの怪物で無効化されない位。
スタッツは非常に優秀ですね。
6/6というサイズはダブルブロックを考慮してもなかなか落としづらく、それがわずか4マナというのはかなり強力そうです。
各戦闘開始時にこれがアンタップ状態ならいずれかの対戦相手はクリーチャーを生け贄に捧げる事ができます。
そうした場合、ギトラグはタップ状態になり、あなたは土地を1枚抽出してタップ状態で戦場に出します。
いずれかの対戦相手というのは多人数戦を考慮したというよりも、他のカードとの表記を揃えたと見た方がいいでしょう。
ブロールで4人揃うまで待機って一体どれ位時間がかかるんでしょうか…。
クリーチャーを生け贄に捧げるのは湖に羊を捧げるフレーバー再現。
それによりギトラグの怒りは鎮まり、このターン殴ったりブロックしたりをやめてくれます。
クリーチャーが生け贄に捧げられた場合、戦闘に参加できない代わりに土地を1枚抽出し、戦場に出します。
抽出というのは条件に合うカードをライブラリーから探し、あれば持ってくる効果。
睡蓮の原野等でも条件さえ合えば持って来られてしまう為、注意が…いや入れないでください。
不詳の安息地等が持ってこられると目も当てられないので、余程のことがない限り寝かされなさそうです。
まあ威迫なので止めようと思ったら2体死んだりする訳ですが。
抽出したかどうかに関わらず、あなたの戦場に出る土地は永久に「(黒)(緑),(T),生け贄に捧げる:1枚引く」を持ちます。
ストーリーを読む限りギトラグが土地を喰い荒らす意味は特になさそうなのですが、何故か今回もドロー効果を持っています。
3マナ1ドローは効率が悪くあまり使いたくないもの余っている土地がドローに変換できるのはなかなか強力。
ランパン効果を持っている事もあり、そこそこ活躍してくれそうな能力です。
弱点は除去。
とはいえ赤や緑のようなダメージではなかなか死にません。
一方で白には滅法弱いのは気になりますね。
個人的には勇敢な姿勢を合わせたいです。
フレーバー的にも英雄感満載。
黒緑の新しい希望となれそうですが、その為には白単を倒さなければなりません。
人間の方が怪物なのでは?ではでは!