ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

ファイレクシアンについて考える

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今日はファイレクシアンについて。

 

ファイレクシアンはファイレクシア及び新ファイレクシアに生息している種族で、その多くが肉と機械からできた肉体を持っています。

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共通点として体内にファイレクシアの油と呼ばれる黒い粘性の高い液体が流れています。

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この液体は触れる物をファイレクシアンに変える性質を持ちますが、プレインズウォーカーの灯に対しては弱く、プレインズウォーカーである限りファイレクシアンになる事はありません。

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汚染・侵食の性質を持つこの油は、浄化・加護の力を持つ白マナに対しては効力が薄まります。

この辺は対抗色だからという感じがします。

しかし友好色である赤マナにも効力が薄まり、その原因が可燃性だからとか。雑では…?

 

カルドハイムで登場した巨怪な略奪者、ヴォリンクレックスでクリーチャー・タイプとして新設された事を皮切りに、今回200枚以上のカードにも追加されました。

まあ法務官がファイレクシアンじゃないのは明らかにおかしかったですしね。
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同時に生体武器で出されるトークンもファイレクシアンになりました。

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一応メカニズムの変更になります。最近多いですね。

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ファイレクシアンがファイレクシアンとなった事にはメリットがあります。

彼らは種族サポートを受けやすくなりました。

魂の洞窟は全てのファイレクシアンの色マナを供給し、勝者の戦旗で全てのファイレクシアンがキャントリップと+1/+1の修正を受けます。

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しかし裏を返せばこれは部族メタを受けてしまうという事でもあります。

例えば疫病を仕組むもの

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ファイレクシア病を撒き散らすこのクリーチャーは――今回ファイレクシアンが追加された1枚でもあります――ファイレクシアンを指定する事で同族を苦しめます。

 

一つ言えるのはこれで設定上ファイレクシアンのファンデッキが、ゲーム上ファイレクシアンデッキになったという事です。

ファイレクシアにはファンも多い為、結構嬉しい変更なのではないのでしょうか。

ではでは!

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