今日はこちら。
フォーゴトン・レルム探訪で登場する5色の伝説のドラゴン・神。
ドラゴン、神ともに種族サポートはほぼありませんが、そんなのどうでもいい位にまず字面がかっこいいです。
7/7/7飛行のスタッツは流石神話レアといった所。
ただ欲を言えばトランプルは欲しかったですし、そうなると速攻や接死や警戒等5つキーワードが欲しくなってきます。
5/5でいいから。
戦場に出た際にこれが唱えられていれば、ライブラリーから5種類のドラゴン・カードを手札に加えられます。
クリーチャーに限定してこそいないものの、持って来れる部族カードは多相のみ。
素直にクリーチャーでいいと思います。
多くのドラゴンは1枚でゲームを終了させる事ができるほど強力で、それを5枚も持って来れればアドバンテージ面では完全にゲームを決められます。
これを唱えられるならマナも充分あるでしょうし。
また仮面林の結節点を使えば任意のクリーチャー5枚を持って来る事ができます。
クリーチャーのみで完結するコンボであれば一気にパーツを揃える事ができ、次のターンにはゲームを決められるのではないでしょうか。
巨大なスタッツ、莫大なアドバンテージと来れば、まず問題となるのは結局その重さです。
5色含む7マナはそう簡単に出せるものではありません。
能力が唱えた際に限定されているのも痛いですね。
というかあれだけ踏み倒し刷っといてこの効果は何?
また、にも関わらず効果は出した瞬間に勝てるものではありません。
稼いだアドバンテージを活かすターンがなく、返しにフルパンで負けるなら0/5到達防衛とほぼ何も変わりません。
まあ統率者向きのカードですね。
5色の固有色、異なる名前、重すぎるマナ・コストと、遅すぎる効果はいかにもって感じです。
弱そう?でも楽しそうじゃないですか?
勝ちを目指すのも1つの遊び方ですが、楽しさを目指すのもまた一つの遊び方です。
初心忘るべからず。ではでは!