今日はこちら。
ラヴニカの献身で登場した疑似ドロースペル。
ドローは青が最も得意とする。
一方で赤はドローを最も苦手とする色である。
赤は混沌の色であるためである。
その為、手札を全て捨て、一定枚数引くというカードでしか
ドローできなかった。
やがてお互いではなく自分だけになった。
騒乱の歓楽者は今でも数々のフォーマットで活躍している。
やがて、手札を捨てて引くという行為だけが見られ、
闇の隆盛以降1枚捨てて1枚引くルーター効果が増えた。
そして基本セット2015でついに衝動的ドローという
新たな形でアドバンテージを取る手段を獲得した。
2枚使えて予言、3枚使えればそれ以上という
圧倒的効率の良さを誇るものの
使えなければすべてを失う不安定さを持っている。
舞台照らしはその衝動的な行為の変化形である。
2枚に減ってしまったものの2ターンに分けて使えるので
無駄なく使いやすい。
仮に土地が2枚めくれてしまっても
打ったターンに土地を置いてなければ置くことができる。
絢爛を達成してしまえば1マナで使えて、
青を圧倒したパフォーマンスを見せる。
次のターンでも使えるので戦闘後1マナしかない時に手軽に使える。
アグロでも無理なく使えるその軽さでスタンダードだけでなく
エターナルでも活躍する強カードだ。
スタンダードの赤単はメインデッキから抜けるのは
これと焦がし吐きのみ。
しかしその穴は大きそうだ。
ではでは!
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