ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

フェイクカードについて考える

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昨日、都内の某MTG専門店で

超高額カードをめぐるトラブルが発生した。

(α版Black Lotusの入荷告知

→β版を同額で販売。

→交換対応して解決済)

今日はカードを買う時のトラブルの話。

 

メルカリの登場以降、

誰でも簡単にものを売れるようになった。

それと共に浮上してきた問題が、

転売とフェイクだ。

道具は使う人間次第。

決してメルカリが悪いと言ってるわけではないが、

個人間のやりとりが激増したことに起因するのは言うまでもない。

 

当然のことながらWotCは偽造カードの使用を禁止している。

イベントにおいて使えるカードはイベント規定3.3節に書かれている。

ちなみに銀枠や金枠をゲームから弾いてるのもここ。

大会で見つかった場合、

当該カードをゲームから取り除き、

基本土地を入れてデッキを修正する。

対戦中であれば敗北する。

(ルール適用度による。

FNMやカジュアルイベントでは大丈夫なはず。

ジャッジに従ってください。)

 

フェイクカードは何も旧枠に限らない。

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これは王冠泥棒、オーコの偽物である。

実物は質量、光り方、文字の太さに

差があるもののほとんど見分けがつかない。

このようにスタンダードのトップレアのフェイクカードが作られる場合もある。

 

カードの判定法はいくつかあるが、

最も代表的なのはライトを使ったものだ。

カードに光を当てて透過を見る。

MTGのカードは内部に青いカードを用いており、

透過した光も青くなる。

ただし、

これをクリアする偽造品もあるので注意。

(加えてアズカンタの探索等イクサランの両面カードは内部が青くない。

印刷所のミス。)

 

偽造カードは実際見分けがつかない。

本当に怖い話でした。ではでは!

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