ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

ルビーの大メダルについて考える

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今日はこちら。

 

テンペストで登場した大メダルサイクルの赤。

無色2マナのアーティファクトで、

自分が赤の呪文を唱えるためのコストは(1)少なくなる常在型能力を持ちます。

 

赤の呪文のコストを1軽減する常在型能力を持つアーティファクト

火葬稲妻になります。

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が、それならそもそもこれがなくとも1マナで唱えられる稲妻を採用した方がいいです。

事実火葬は歴代類を見ないほど優秀な1枚ではあるのですが、ダメージは少ないもののマナ・コストも少ないショックが優先されて採用されていた時期があります。

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真価を発揮するなら1ターンに複数回赤の呪文を唱える必要がありますが、その為には継続的にアドバンテージを取り続ける必要があります。

登場当時のスタンダードにはそんなものはなかったため、余り活躍できず。

当時の赤単といえば優秀な軽量クリーチャーで殴り続けるデッドガイレッドが主流であり、マナ加速よりも火力呪文の方が優先されました。

軽い呪文が多いとそもそも不特定マナを持っておらず、恩恵を受けられないカードが多いのも難点ですね。

 

その後は統率者において赤単の優秀なマナ加速パーツとして細々と活躍したのち、モダンホライゾン3にて収録されたことでモダンに参戦。

爆発的な活躍を見せています。

 

相方はモンスーンの魔道士、ラル

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常在型能力として似た効果を持つ彼と共に、魔力変発熱の儀式のコストを軽減してマナとストームを稼ぎつつ、炎の中の過去などにつなげ、最後はぶどう弾で対戦相手を焼き切ります。

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これはこのカードの登場以降赤の役割となった一時的なマナ加速や衝動ドローなどにより優秀なストームデッキを組めるようになったことに起因しており、同デッキは今後も活躍が期待されます。

 

使う際は事前に一人回しして練度を上げておきましょう。

ではでは!

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