今日はこちら。
モダンホライゾン3にて登場する妨害置物。
無色1マナのアーティファクトで、
プレイヤーが呪文1つを唱えるたび、それを唱えるためにマナが支払われていなかった場合、それを打ち消す常在型能力、
(1), (T), これを生け贄に捧げることで、1枚引く起動型能力を持ちます。
常在型能力が非常に強力。
続唱や待機を始めとしたマナを支払うことなく唱えられる呪文すべてを打ち消してしまいます。
この効果は自分にも影響しますが、邪魔になればいつでもドローに変えられるのがかなり便利。
除去に対応してドローに変えることもできます。
またマナ・コストが(1)である為、ウルザの物語からサーチ可能な点も強力です。
ヴィンテージでは先手がMoxを先置きし、その後に置くことで大きなマナ差を付けることができます。
同様の理由により虚空の杯や大いなる創造者、カーンは早々に制限カードになっているので、これが制限カードになる日はそう遠くないでしょう。
レガシーでも強力。
意志の力や目くらましといったピッチスペルを封じつつコンボを進められます。
でも自分も0マナ使えないので意外と使え無さそう。
モダンでは続唱対策に最適。
先手であればウルザの物語からでも間に合います。
こちらは全然フェアデッキもあるのでサイドワンチャン。
統率者では各種続唱や踏み倒し対策として有効です。
僕の大渦の放浪者とか原初の嵐、エターリとか。
あれ僕ヤバくない？
また知識槽や吹き荒れる潜在能力と並べると手札から呪文を唱えられなくなります。
ゲームが止まるので決めるだけ決めて早めに割りましょう。
カード名が的確すぎる1枚。
アンコモンで入手もしやすく、今後どれだけ活躍するのか怖い1枚です。
流行るな。ではでは！
