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アルケミー: 兄弟戦争にて登場したシステム・クリーチャー。
赤緑3マナ3/3初期強度1の伝説の人間・ウィザードで、
自分のターンの戦闘の開始時に、自分の墓地の自身の強度に等しいマナ総量の呪文1つをマナ・コストを支払うことなく唱えてもよく、そうしたなら、自身の強度は永久に1増える誘発型能力を持っています。
自分のターンの戦闘の開始時に、自分の墓地の呪文1つを唱えられる強力な誘発型能力を持っています。
制限もマナ総量だけでカード・タイプの指定もなく、強度が増えていくため同じカードを2回使い回せない関係か使ったカードが追放されることもありません。
必ず1, 2, 3…と段階を踏んで踏み倒さなければならない関係上、低マナ域、特に1マナ帯をデッキに多く採用する必要があります。
オススメは稲妻や思考囲いなどの1:1交換できてタイミングをほとんど選ばないインスタントないしソーサリー系。
役目が終わればすぐ墓地に行くのも墓地利用と噛み合っています。
元はヒストリックで暴れていた1枚ですが、タイムレスでもその強さは健在。
墓地対策には弱いものの、踏み倒し先が強力なため、1枚でゲームを大きく有利にしてくれます。
キャラクターとしての初出はアンティキティーのGate to Phyrexia。
ハービンの子供、ウルザの孫に当たる人物で、ジョダーの祖先になります。
暗黒時代のテリシア東部に塔を建て、そこでファイレクシアの研究をしていましたが、最後はファイレクシアへの門を開き、旅立っていったとされています。
兄弟戦争の設計図版ミシュラのガラクタには、彼の目的が大叔父ミシュラの残したアーティファクトの秘密にあったことが示唆されています。
タイムレスでは印刷されたカードのナーフはかかりませんが、MTGアリーナ限定のカードにはナーフがかかります。
はたして…。ではでは!