今日はスライについて。
使っているリストはこちら。
マナ域毎に見ていこうと思います。
まずは1マナ域。
・熊野と渇可斬の対峙
最強。
若干のタイムラグはあるものの1マナ2/2速攻+αとして動き、それまでも1マナとして十分な働きをしてくれます。
1章の効果はマイナス直後の放浪皇やヴェールのリリアナに対して有効で、2章の効果は継続的な盤面強化+脅威を散らす働きがあります。
裏面の性能は強力のひとこと。
火力だけでなく戦闘でも追放できるので死亡誘発、墓地利用に対してかなり優秀で、スライを使う上で4枚から減る事の無い固定枠だと思います。
一応の弱点としてはトップした際の弱さと、第2章を外しやすいといった程度。
・狂信的扇動者
自身を生け贄で1点飛ばせるゴブリン。
速攻があるので戦場に出たターンから除去にも攻撃にも使えます。
緑単を始めとしたタフネス1が入っているデッキに対して強く、ミラーのゴブリンの鎖回しに弱いです。
・フェニックスの雛
今回登場した期待の新星。
飛行によりブロックしづらく、安定してダメージを叩き込めます。
弱点は飛行を多用するスピリット等。
同じくゴブリンの鎖回しに弱いですが、復活能力があるので狂信的扇動者よりはマシ。
ほとんど発動できないので墓地対策の影響は微弱です。
1マナ域は全部で10枚で熊野と渇可斬の対峙が4枚入るので、枠としては上二種を6枚。
大抵フェニックスの雛の方が強いですが、緑単とスピリットに対しては狂信的扇動者の方が強く、特に前者に対してスライの勝率が極端に悪いので、狂信的扇動者4枚を検討中。
(とはいえ緑単に対してはこれを変えたところであんまり変わらないので、フェニックスの雛でいいかも。
・僧院の速槍
往年の切り込み隊長であった僧院の速槍ですが、今回は解雇。
理由としてはエンバレスの宝剣型だと非クリーチャー呪文が少なく、果敢の誘発があまり狙えないことが理由です。
タフネスが2あるのでゴブリンの鎖回しに強く、また少ないといいつつ熊野と渇可斬の対峙、エンバレスの宝剣、除去である火遊びに加え、砕骨の巨人の出来事と15枚前後あるので今後再び採用されるようになるかもしれません。
・損魂魔道士
同様に果敢が誘発しない為損魂魔道士もリストラ候補。
とはいえこの2人が使えないのは単純にデッキタイプに合っていないだけであり、パイオニア・プールでは強力な2枚となっています。
赤単果敢なら最優先の1枚となります。
今日はこの辺で。いい案あったら頼みます。ではでは!