ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

パイロゴイフについて考える

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今日はこちら。

 

モダンホライゾン3 統率者にて登場した赤いタルモゴイフ

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赤4マナのルアゴイフで、

これのパワーはすべての墓地にあるカードの中のカード・タイプの種類数に等しく、タフネスはその値に1を加えたものに等しい常在型能力、

これやこれでないルアゴイフ・クリーチャー1体が自分のコントロール下で戦場に出るたび、1つを対象とし、その戦場に出たクリーチャーはそれに、自身のパワーに等しい点数のダメージを与える誘発型能力を持ちます。

 

これが入っている猛進の墓地には大量のルアゴイフが収録されており、メイン統率者の不休のディサも合わせてかなりの誘発を狙えます。

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同デッキであればこれが出る頃には3/4、4/5になっていることは珍しくなく、一度でも飛ばせればマナ相応以上の働きとなります。

令和の火炎舌のカヴーとでもいうべき存在であり、スタッツはより大きく、クリーチャーがいなくても本体を焼ける点で非常に強力です。

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さらに強力なのは複数体並んだときで、そうなるとルアゴイフが1体出るたびに2回ダメージを飛ばせるようになります。

こうなると対戦相手の盤面は一気に焦土と化すか、あるいはそのまま本体が焼けます。

猛進の墓地の固有色は黒赤緑なのでクローン系統は入れられませんが、鏡割りの寓話のような一時的コピーであれば利用できるので狙ってみるのもいいでしょう。

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一方レガシーでは赤単プリズンで活躍。

4マナであれば2ターン目に出すことができます。

複数体採用することも可能で、鏡割りの寓話も元々デッキに入っています。

総じてデッキと相性が良く、今後の定番として定着していく可能性はあります。

 

プレイヤーズコンベンション静岡2024にて行われたアジアエターナルウィークエンド(レガシー)にて赤単プリズンが優勝。

その結果いきなり4000円まで値段が跳ね上がりました。

統率者民的にも少し辛いですが、まあどの道ルアゴイフ組むならあのデッキを買うところからなので、それよりも辛いのはレガシー民でしょうか。

統率者カード流通量が少なくて毎回大変…。

 

不休のディサあんまり人気ないかもしれませんが、流石にモダホラ3統率者だけあってかなり強いです。

是非使ってみては。

てはでは!

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