ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

玉虫色の蔦打ちについて考える

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今日はこちら。

 

ブルームバロウにて登場する軽量システム・クリーチャー。

黒1マナ1/2新生(2)のトカゲ・暗殺者で、

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上陸で対戦相手1人を対象とし、1点のダメージを与える誘発型能力を持ちます。

アレこの子のトークンむしろ本体のが可愛くないか…?

 

新生はブルームバロウにて登場する新メカニズムで、唱えるに際し、追加で指定のコストを支払うことで、戦場に出たとき、1/1でそのコピーであるトークン1体を生成できます。

これは動物達がその子供を連れて来ることを表現したメカニズムで、ブルームバロウでは新生を持つクリーチャーすべてに専用のトークンが用意されています。

個人的には僕もかわいいトークンを使うメカニズム自体は賛成なのですが、じゃあプレブのトークン枠を増やして欲しい…。

手に入らん…。

 

さてこのトカゲに話を戻すと、この子は親自体も小さいですが、その能力はそれなりに強力。

上陸─土地を出すたびに対戦相手に1ダメージを飛ばしてくれます。

親子揃っていれば1枚で2点!

寓話の小道なら4点です。いけいけー。

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小さいからと侮るなかれ、彼等はなんと暗殺者。

立派な無法者である為、前弾サンダー・ジャンクションの無法者の無法者シナジーを受けられます。

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またちゃんと対戦相手を対象に取るため悪事を働くこともでき、非常に無駄がありません。

きっちり仕事はこなす偉い子達なのです。

 

リミテッドではそれなりに優秀。

基本は新生込み3マナで出して上陸で2点ずつダメージを与えていきます。

盤面が膠着しやすい関係上この2点が結構大きく、また親の方はタフネスが2あるので、今回並びやすい1/1に対し睨みを効かせることができます。

 

スタンダードではアグロで期待。

実質2点クロック、3マナなら4点クロックとなり、親が除去されても子供が残るので割と良さげです。

とはいえその分スタッツは貧弱なのでそこのサポートは必要そう。

その他事件現場の分析者から大ダメージを狙うコンボデッキが登場するかもしれません。

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ニューカペナ土地が残っていれば…。

また誘発を倍にするのは楽しそう。

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強くは…。

 

キッカー同様打ち消されると何も残らず。

新生唱えた際に要求するなら唱えた際にコピー出しませんか…?

子供が出てきて親が出てくるのもかわいいじゃん…。

ではでは!

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