今日はこちら。
ドクター・フーにて登場する新しい擬似除去。
クリーチャー1体を対象とし、それを裏向きにし、2/2のサイバーマン・アーティファクト・クリーチャーにする効果を持ちます。
簡単に言えばクリーチャー1体の能力を失わせ、スタッツを2/2にする効果です。
これは領域移動を伴いません。
戦場を離れた時能力や、死亡誘発は誘発せず、また統率者であっても統率領域に戻せません。
撃たれた側からすると非常に厄介な除去となりそうです。
また位相の変化しか行われていない為、召喚酔いや攻撃などの状態は継続。
攻撃宣言後に裏向きにした後で、2/3以上のクリーチャーで悠々と討ち取るという動きもできます。
またオーラやカウンターの移動もありません。
統率者であれば統率者ダメージにはなりますし、結局別の除去を撃たざるを得なくなるパターンもあるかも。
その他様々なルールとしては変異を持つクリーチャーであれば、その変異コストを支払う事でいつでも表向きにできます。
また両面カードは裏面を持たない為、その特性を持った状態で2/2のサイバーマンになる筈。
既に戦場に出ている両面カードは裏向きにならないというルールはあるものの、特性変更側に関しては問題なく処理できるので多分解決される、と思います。
競技統率者では統率者を無力化できるのは非常に強力なものの、青2マナのダブシンが非常に重く流石に使われなさそう。
とはいえ貴重な青の確定除去ですし、インスタント・タイミングでの能力の無効化なので十分可能性はあると思います。
カジュアルでは…えと、統率者依存度が更に高まるので裏向きにされるとかなり大変そう。
2/2程度であればいくら統率者とはいえ11回攻撃通さなければ大丈夫なので素通りされ続け、その間自分のゲームが進まないなんて可能性も。
いっそ○せー!と叫ぶ姿が見えます。
青の新しい除去の選択肢。果たして。
ではでは!