今日はこちら。
マローヒントにあった『何枚でも入れてよい赤のソーサリー』。
効果は各対戦相手への3点ダメージと、墓地込みで5枚追放する事でデッキからドラゴンを1体召喚するというものです。
単純にこの効果(+デッキ内のドラゴン)だけで勝つ場合、5枚目を解決した時点で3×5=15点飛んでいる為、パワー5の速攻が出せれば勝利する事ができます。
土地が伸び続ければそれは6ターン目であり、ストリクスヘイヴンにはその条件を満たすヴェロマカス・ロアホールドがいます。
攻撃時に追加で3点飛ぶのでさらに相性がよいです。
ただこれはあくまで妨害なし+墓地追放無し+飛行ブロッカー無し+6ターン目まで何もせずに死なないと条件があまりに厳しく、単純に無理と見ていいでしょう。
という訳で墓地を肥やして使う方法を考えましょう。
とりあえず赤単で。
赤単の墓地肥やしと言えば、ルーティングが考えられます。
安堵の再会や胸踊る可能性に加え、ストリクスヘイヴンでは新たに歴史解明学が手に入ります。
ヒストリックではこれに信仰無き物あさりまで加わり、1枚で4枚捨てられる他、安堵の再会と組み合わせれば3ターン目に追放まで行けます。
問題としてはこういったルーティングを入れすぎると肝心のドラゴンの接近が引けなくなり、ただただ手札を入れ替えるだけの人になってしまいます。
構築を磨きましょう。
墓地を肥やす方法はわかったので、次は呼び出すべきドラゴンを探しましょう。
ストリクスヘイヴン込みで最も強そうなのが、先程のヴェロマカス・ロアホールド。
次点では全く色の合わないベレドロス・ウィザーブルームが挙げられます。
両者ともかなり強いんですが、単体で勝てるかと言われるとかなり微妙。
特にここまで一切クリーチャーを展開していないことを考えると除去の格好の的になりそうです。
ヒストリックではこれに基本セット2019のエルダードラゴンサイクルが加わり、単純に高い性能を持つ炎の大口、ドラクセスやパルン、ニヴ=ミゼットも選択肢に入ってきます。
ただ一方で対戦するデッキのパワーも上がるので、流石に構築級にはならなそう。
精霊龍、ウギンや王神、ニコル・ボーラスが呼べれば文句なかったんですけどね。
PWはクリーチャー・タイプをもたないのでやむなし。
ではでは!