ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

鉱夫の導鳥について考える

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今日はこちら。

 

イクサラン: 失われし洞窟にて登場した小型フライヤー。

白1マナ1/1飛行、警戒の鳥で、

死亡時自分のクリーチャー1体を対象とし、それに探検を行わせる誘発型能力を持ちます。

 

想定されるモチーフは炭鉱のカナリア

かつて鉱夫達は炭鉱にカナリアを持ち込み、カナリアが死亡する=有毒ガスが発生したとして、撤退する合図として使っていたそうです。

そのためこの小鳥には飛行と共に警戒が与えられており、死亡時には探検を行いより強大な敵に立ち向かえるようにしてくれます。

 

フレーバー重視で作られたせいか、1マナコモンにしては驚くほど性能が高く、正直これ1枚で決まる試合も少なくありません。

探検のタイミングが死亡時とやや遅めですが1マナならそもそも他のクリーチャーが着地時にいない場合も多く、むしろ他のクリーチャーを展開してから誘発しやすいのは強みと言えそうです。

何ならゲーム終了まで死なないことも多いし。

 

リミテッドでは解体ハンマー鉄脚の野心家による強化、ないしは複数枚の鉱夫の導鳥を用意することで十分な航空戦力を用意でき、ライフレースを仕掛けていくことができます。

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今回のトップコモンであり、使用時の勝率は脅威の6割超え。

上で挙げた解体ハンマー鉄脚の野心家の勝率が高いこともこの戦術が有効であることを示していると思われます。

 

構築でも白青瞬速で採用実績があります。

警戒のため攻撃後にも地底のスクーナー船に乗り込むことができ、クリーチャーもかなり並ぶので死亡時の探検もまず行えそうです。

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やはり恐竜は飛行に弱いのか。

イクサラン: 失われし洞窟環境も残り僅かですが、最後まで楽しんでいきましょう。

ではでは!

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