今日はこちら。
イゼット・テンポは環境初期に爆発的に数を増やし、華々しい結果を残したものの、徐々に数を減らしていき、一定の使用者はいるもの全員が全員使っているデッキじゃない位の位置に落ち着きました。
正直カードがあまり入れ替わっていないので、そこまで言うことはないのですが、逆に言えばそれだけ最初から最適化されていたということにもなりますね。
主な変更点としてはメインに投入された神秘の論争。
優勝者のリストにもメインから4枚入っていました。
青が多いというメタゲームを読みこれをメインから投入していた2人が決勝で残ったということになります。
ただサイドには1枚しか採用されておらず、全体としてはむしろ抑え気味です。
あり?
サイドには珍しいカードが二種あります。
精神迷わせの秘本とアショクの消去ですね。
前者は莫大なアドバンテージを稼ぐアーティファクトで、リソース勝負にさらに強くなります。
巨怪な略奪者、ヴォリンクレックスとは友情コンボ。
無限た立ち読み状態に。
後者は少し重めのカウンターとしても使えますが、その後の同名カードの発動を封じれる為、うまくいけば1:4交換ができます。
しつこい請願者を止めて1:150を決めましょう。
出現の根本原理等相手の切り札を止めれば、相手のデッキから切り札を4枚飛ばすことができます。
また打ち消されない呪文に対しても有効で、秘密を知るもの、トスキや星界の大蛇、コーマの後続まで含めた完璧な回答になります。
代わりに抜けているのが嵐の怒り。
アグロに有効なカードですが、恋煩いの野獣が落とせなかったり、そもそもこっちも全滅したりと確かに微妙かもしれません。
短めですが、ここまで。
使用した井川選手がカードラッシュで記事を上げているのでそっちを参照した方がいいです。
ではでは!