ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

巨怪な略奪者、ヴォリンクレックスについて考える

巨怪な略奪者、ヴォリンクレックス

今日はこちら。

 

皆大好きファイレクシアがカルドハイムで再登場。

ヴォリンクレックスは新ファイレクシアの法務官の1人で、弱肉強食を哲学とする悪意の大群を率いてます。

しかし、普段はテル=ジラードの遺跡に引きこもっており、実際に率いているのはかつてミラディンを救った英雄にして今や彼の右腕であるグリッサです。

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そんな彼がテル=ジラードの遺跡どころか新ミラディンをも飛び出してカルドハイムにやってきた理由とは一体…?

とりあえず仕事をさんざん任せきりにしていた挙句出てきたと思ったらそのまま外に行ってしまったのでグリッサちゃんは多分激怒中。

一回しばかれてください。あ、接死だった。

 

6/6/6速攻トランプルと盤面に与える影響は相当。

純粋に強力なマナレシオを持っており、比較的現実的なマナコストを持っている雑に使っても強いクリーチャー。

除去耐性がそのタフネスくらいしかないですが、速攻が付いている為ソーサリータイミングであれば1回殴れます。

トランプルもあるのでチャンプブロックも許しません。

何気に6マナ以下で6/6のスタッツを持つ速攻トランプル+デメリット無しは初だったりします。

 

比較対象は岩山鎧のベイロスでしょうか。

1マナ重くなりトランプルを失った代わりに、呪禁を持ち打ち消されなくなりました。

チャンプブロッカーには弱くなりましたが単体除去や打ち消しにめっぽう強く、ヴォリンクレックスがミッドレンジに対して強いのに対し、ベイロスはコントロールに対して強いです。

 

1つ目の常在型能力はあなたがパーマネントやプレイヤーにカウンターを置く場合、代わりにその数の2倍を置く能力。

特にPWとの相性が良く、大抵のPWはそのまま奥義が撃てます。

特に神龍、ウギンがよさげ。

奥義からPWが出れば再び奥義につながります。

両方同時に出せる発生の根本原理から飛び出し、そのままガチャ続行できるのでかなり楽しいゲームになりそう。

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2つ目の常在型能力は対戦相手がパーマネントやプレイヤーにカウンターを置く場合、代わりにその半分しかも切り捨てになる能力。

カウンターを1個だけ置く能力が全てカウンターが置けなくなります。

キーワード・カウンターをテーマとしたイコリアと同居していいカードじゃないと思うのですが…。

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毎ターンランダムなカウンターを0個置く!

初期忠誠度も減るのでPW全体に対してめちゃくちゃ刺さるカードです。

あの王冠泥棒、オーコも初期忠誠度2になりちょっと脆くなります!

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おおこわいこわい

+2から入ると忠誠度4になり、まだまだ許されなさそうなこの人すごい。

 

あと英雄譚が出た際に伝承カウンターが置かれなくなるので、1章起動が1ターン遅れます。

逆に自分が使うと一気に2章まで行きます。

 

九つの命と友情コンボ。にゃんてこったい。

 

お互いの場にいるとNAPから発動するから、自分のターンに1個置こうとすると半減が先に入ってやはり0?

ジャッジー来てくれー!

 

ところでファイレクシアンという新種族が登場しています。

そうなるとカルドハイムの多相持ち達は…おや?ではでは!

 

(追記)

リリースノートが公開されました。まとめると

 

・自分のPWは忠誠度能力で置けるカウンターが倍

・相手のPWは忠誠度能力で置けるカウンターが半分(つまり+1は0になる)

・自分の萎縮、感染はカウンターが倍になる

・相手の委縮、感染のカウンターは半分になる

・自分の英雄譚は2倍速く進む

・相手の英雄譚は全く進まない

要はコントローラーを見るということですね。

胆液の鼠を自分が出した場合、お互いに2個もらいます。

・同じイベントに効果が2つ以上かかる場合、そのコントローラーは順番を鋤に選べる。

rodasha.hatenablog.com

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