バントランプがテフェリーのために白を足したとすれば、
こちらは思考消去のために黒を足したといえる。
まずは従来のシミックランプの動き。
ランプからのニッサハイドロイドは数々のゲームを終わらせてきた。
茨の騎兵もランプと同時に行う墓地肥やしがウーロと相性がいい。
これに追加されるのが黒の面々。
思考消去は序盤の相手の動きを阻害しながらデッキを回し、
戦争の犠牲は多くの場面で1:2交換以上をしてくれる。
新カードのポルクラノス君もこれまた強い。
4マナ6/6、6マナ12/12とサイズもさることながら、
挌闘能力で敵をなぎ倒し、脱出で帰ってくるという完全な化物。
ただしウーロと墓地を食い合う為、枚数は2枚と抑えられている。
手札破壊を要しているため、大抵の相手に互角以上で戦える素晴らしいデッキ。
苦手なのは手札破壊の効きづらい今いない赤単。ではでは!