今日はこちら。
カルドハイムには鴉変化に占い鴉等とにかく鴉が多いです。
しかし、ここで言う鴉とは囁く鴉、ハーカ(星界の神、アールンドの裏面)のことでしょう。
安ピカ物を集める鴉もいれば、予兆と秘密を蓄えるものもいる。
アールンドの鴉は領海の狭間を飛び交い、すべての秘密を把握する。
アールンドは鴉を通じて情報を集めています。
カルドハイムの事で彼が知らない秘密はありません。出歯亀。
青白のレア英雄譚。
放浪するもの、ヨーリオンとは色も合い、戦場に出た際に強力な効果を持つ英雄譚とこの相棒の相性は抜群です!鳥だし。
が、その前に一応効果を見ていきましょう。
1章の効果は1/1の飛行トークンの生成と、ライフ2点です。
どちらも効果としてはかなり地味ですが、チャンプブロッカーや2章以降も考えればまずまずでしょうか。
2章の効果は魔術の視界。
警告要素は多分ここですね。次これ来るから気を付けろという。
対象を取らない代わりに、飛行を持つクリーチャーで戦闘ダメージを与える必要があります。
この効果は1章で出したトークンでなくてもいいですが、1体以上なので複数体がダメージを与えても誘発は1回までとなります。
3章の効果はゲームの外部から自分のカード1枚をデッキトップに仕込める効果。
家で友達とやっている場合はストレージから持ってきてもいいですが、基本的にはサイドボードから持ってくることになります。
カード・タイプに制限がない為、公開する必要もありません。
ただし相棒を持ってくるとすぐばれます。
(3コスト払えば手札に加えられるので、そもそもやめた方がいいでしょう)
発動が戦闘前メインフェイズ開始時なので、普通にやると引けるのは次のターン以降。
加えて現スタンにはLOがはびこっている為、確実に手札に加えられるとは限りません。
わずかにデッキ切れから遠のきますが、焼け石に水でしょう。
ヒストリックならガイアの祝福やナルコメーバでも置いてやりましょうか。
一応デッキトップに仕込むことにメリットがあるカードはあります。
例えば人目を引く詮索者。
群衆の親分、クレンコをデッキトップに積めば能力が起動できます。
ただこの場合、色もあってないうえメインデッキにクレンコを3枚までしか詰めないので素直にゴブリン組んだ方がいいでしょう。
3マナで全部合わせて1/1飛行+2点回復+不安定なドロー+ピーピング+α…。
時間差も考えるとちょっと弱そう。
特に2章の効果が不確定なのが痛くて、飛行を1ターン止めるくらいなら何とでもなりそうなのが…。
サイドボードに触れる為一応レアですが、これならアンコモンでよかったのでは…?
ということで青白マルチのアンコモン英雄譚がこちら。
不確定回復、不確定マナ加速、不確定回収…。
確かにこれならまだ鴉の警告の方が強そうです。というか青白が弱…。
鴉=神なのでこのカードはつまり神の警告。
クリーチャーを打ち消す効果はありません。ではでは!