ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

狡猾な侵入者、魁渡について考える

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今日はこちら。

 

ファウンデーションズにて登場するPWサイクルの青。

青3マナ初期忠誠度3の魁渡で、

自分がコントロールするクリーチャー1体がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、これの上に忠誠カウンター1個を置く誘発型能力、

[+1]であなたがコントロールしているクリーチャー最大1体を対象とし、このターン、それはブロックされず、1枚引き、1枚捨てる起動型能力、

[-2]で青の2/1の忍者・クリーチャー・トークン1体を生成する起動型能力、

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[-9]で「プレイヤーが呪文1つを唱えるたび、青の2/1の忍者・クリーチャー・トークン1体を生成する」誘発型能力を持つ紋章を得る起動型能力を持ちます。

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青らしい能力を持つ1枚。

[+1]はアンブロ付与とルーティング、

[-2]はトークンの生成、

[-9]でまあまあ勝てる奥義と一通り揃っています。

初期忠誠度は低いものの、自分のクリーチャーがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび自身の上に忠誠カウンター1個を置く誘発型能力により忠誠度の増える速度は速く、1ターンで2つも3つも伸ばすことができます。

 

使い方として考えられるのは2つ。

1つ目は[-2]で頭数を確保し続けて、盤面を制圧していくプラン。

2つ目は[-9]で勝ちに行くプランです。

どちらも誘発型能力により忠誠度を稼ぎやすく、特に1つ目のプランでは[-2]を撃ちながら忠誠度を伸ばしていくことも考えられます。

環境次第ではかなり強力ですね。

 

スタンダードでは青黒ミッドレンジに入りそう。

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元々回避能力の多いデッキですが、アンブロ付与により確実にダメージを通せるようになります。

4ターン目頃から出して、毎ターン忠誠度を3ずつ伸ばしていく動きは本当に強力そう。

 

[+1]で対象に取ったクリーチャーが除去されるとルーティングもできません。

逆に対象を取らなければルーティングは確実に可能。

まあいつものやつです。

 

イラスト的にはまだ神河にいた頃の魁渡っぽい。

今回もクロックパーミッションと相性良さそうですね。

はたしてその実力やいかに。ではでは!

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