ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

ディスプレイサーの仔猫について考える

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今日はこちら。

 

ディスプレイサー・ビーストと呼ばれるこのクリーチャーは、6本の脚と2本の触手を持ち、痩せこけたヒョウに似た外見をしています。

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所くらましの魔獣とも呼ばれるこの生物は、実際にいる場所から3フィート(約90cm)程離れた位置にいるように錯覚します。

フォーゴトン・レルム探訪に収録された際の目くらまし能力はおそらくこれを意識したものでしょう。

 

統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦いで登場する4マナ2/2の猫・ビースト。

クリーチャーでない呪文を唱えるたび、自分の土地でないパーマネント1つを追放し、オーナーのコントロール下で戦場に出す事ができます。

 

誘発条件がやや厳しくなってるもののやってる事は守護フェリダー

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かなりのカードとシナジーを形成します。

 

無限コンボの為には0マナ呪文とそれを使い回す手段が不可欠。

例えば時の支配者、テフェリーと組み合わせた場合、無限ドローになります。

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使い回しがMox系なら一緒に30マナ位湧くので多分勝てます。

 

それ自体は使いまわせませんが粗石の魔道士とも相性抜群。

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3Tに0マナアーティファクトを持ってくれば4ターン目にディスプレイサーの仔猫からそれを唱えてデッキ内のほぞを次々と持ってくる事ができます。

ライオンの瞳のダイアモンド不死の霊薬を使えばそのままゲーム終了とか。

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エターナルでもかなり期待できるかもしれません。

 

他のパーマネントという指定が無い為自身の回避にも使えます。

キャントリップなどで敵の単体除去を避けられれば完璧。

文字通り回避能力と言っていいでしょう。

というか順番が逆でこの使い方が最初からあってそれが応用に使えるようになったのがこのカードな気がします。

個人的な予想としてはニの足踏みのノリン亜種が最初のデザインだったのではないでしょうか。

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どう見ても親より強い能力。

統率者戦やエターナルで活躍する姿が見られるのでしょうか。

ではでは!

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