今日はこちら。
統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦いで登場する2マナ2/2瞬速のハーフリング・クレリック。
対戦相手1人が自分のライブラリーから探すたび、1点のライフを得、カード1枚を引きます。
2マナ2/2瞬速という良好なスタッツにより攻守両方で相応の働きを見せてくれます。
色の役割的には白に瞬速は合わないのですが、効果が優先された形でしょうか。
対戦相手のサーチに反応し、ライフを1点得て1ドローできます。
ライフゲイン目的で入れるのは対戦相手依存かつ起動回数の面からかなり効率が悪いです。
一方で1ドローは1回誘発できれば強力。
その為基本的にはこちらを目的に入れる事になりそうです。
瞬速ゆえ対戦相手のサーチを見てから出せるのも強力。
統率者レジェンズで登場した敵対工作員と同じく対戦相手のサーチを牽制する効果があります。
しかしこれと違ってサーチ自体は止めていない点に注意。
何回もサーチされて手札はホクホクだけどそのターン中にゲームを決められて…なんて可能性も。
メインとなるのはやはり統率者。
ハイランダー100枚で構築されるデッキではサーチの重要性が高く、また無限コンボも多い為多用される傾向にあります。
また対戦相手も多くなる為、その分誘発回数も多く狙えます。
流石に統率者セット出身だけの事はありますね。
レガシーやヴィンテージでも使用可能で、それらの環境であればフェッチランドで誘発するのが大きなメリット。
2マナと軽い為構えやすく、狙いやすいのが特徴。
後1パスから先手が2枚目の土地を置きエンド→フェッチ対応でこれとかで1ドローとかはかなり狙いやすそうです。
より誘発を狙うなら対戦相手にサーチさせるとかも。
例えば廃墟の地を使えば対戦相手に基本土地をサーチさせられます。
統率者戦なら破壊されたプレイヤー以外にもサーチさせるので3ドローできるかも。
まあ普通に除去されるかもしれませんが。
今回のパックのトップレアと見て間違いなさそう。
他がそれほどでもないという事もあり、活躍次第ではかなり高くなりそうです。
ではでは！
