
「愛する人を守るには、大切なものを手放す覚悟を決めねばならぬ。」
──「 戦時の唄」
基本データ
- 意志の力
- (3)(青)(青)
- インスタント
- あなたは、この呪文のマナ・コストを支払うのではなく、「1点のライフを支払いあなたの手札にある青のカード1枚を追放する。」を選んでもよい。
- 呪文1つを対象とする。それを打ち消す。
- アライアンス #28 アンコモン
カード考察
アライアンスで登場した、歴代で最も有名な打ち消し呪文。
素のコストは青5マナと非常に重いものの、手札の青いカード1枚を追放し、ライフ1点を支払うことでそのマナ・コストを支払うことなく唱えることができます。
マナが無くとも使うことができ、特に後手1ターン目に対象などに何の制約もなく打てるのが魅力的。
1ターン目に秘密を掘り下げる者を出し、返しのターンの除去を意志の力で止めるのはレガシーの伝統的光景です。

この存在からレガシーでは青いというだけで1段階評価が上がったりします。
代わりにカード・アドバンテージを失うため、連発していると手札が枯渇し、敗北します。
その為、別途アドバンテージを稼ぐか、あるいはそのまま押し切る必要があります。
攻めにも守りにも使える下環境を定義する強力な打ち消し呪文です。
レビュー評価
| フォーマット | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| リミテッド | ★☆☆☆☆ | どちらにせよ重すぎる |
| レガシー | ★★★★★ | 必要悪 |
| タイムレス | ★★★★★ | レガシーにかなり近づいた |
| 統率者 | ★★★★★ | cEDHの基本 |
リミテッド
環境が遅く、1枚1枚に決定力が薄い代わりに、アドバンテージの取りづらいリミテッド環境では、青5マナで唱えるか、手札2枚を消費するかの2択となり、どちらを選んでも厳しい選択となります。
その為、リミテッドではピックはすべきだと思いますが、採用はしない方がいいです。
例外はキューブ・ドラフトで、こちらの場合はレガシー並みのパワーカードしか飛んでこないため、十分なリターンとなります。
レガシー
再活性や実物提示教育と言った実質的な1ターンキルの存在するレガシーにおいて、それを咎めるために必要な1枚です。


コンボデッキにとってはもちろん、そもそも青くない相手であっても環境にそれが存在するというだけでプレッシャーになります。
今後もおそらく環境を守る1枚として活躍し続けることになるでしょう。
タイムレス
コンボデッキの横行していたタイムレスに、遂に意志の力が上陸します。
これにより環境はレガシーに近くなりそうですが、悲嘆や納墓など、レガシーでは禁止されてしまったカードもまだ多く環境に存在しており、今後が楽しみな環境と言えます。


青黒リアニメイト本当に強くなりそうですね。
統率者
ゲームチェンジャーに指定されているものの、高ブラケットでは守りの要として重要な1枚です。


ロフガフフの息子、ログラクフ+求道の達人、サイラス・レンなどで採用されています。


原作解説
ストリクスヘイヴンの秘密、ミスティカルアーカイブ再録時のフレーバーテキストは、守るために大切なもの=手札を手放す覚悟がいると書いてあります。
直球ですがかっこいいフレーバーテキストですね。
総評
マナを必要としないテンポの鬼が遂にアリーナに上陸!
紙でいつかアライアンス版を4枚揃えたい!という方は今回がいい機会かもしれませんね。
ではでは!
別アート
