あけましておめでとうございます!
昨年はSekappyで働き始めたり、セカコロ決勝大会に出たり、ブログも好調と正に文句無しの1年でした。
今年もより一層面白いブログ記事を書く為に努力していきますので、よろしくお願いします。
一般的に宗教とは馴染みの薄い日本人ですが、正月となると話は別。
きっと初詣に行った方も多いのではないでしょうか。
ちょうど今年は神河も発売されると言う事で、神河物語から生網明神を特集しましょう。
明神は神河で登場した伝説のスピリット・サイクルで、いずれも8マナ以上のトリプルシンボルと非常に重いコストを持っています。
ちなみに設定上は神に限りなく近い存在です。
テーロスでの初登場以降のパックであれば、恐らく神サイクルになっていたと思います。
最もその場合おそらくテーロスブロックのほうが神不在になっていた事でしょう。
重いコストから踏み倒せばと考えるかもしれませんが、彼等は手札から唱えた場合にのみ自身に神性カウンターを置く効果、神性カウンターが置かれている間破壊不能を得る効果、そして各明神固有の効果を持っている為、できる限り正規の方法で唱えたいカード群となっています。
神はズルを許してくれないんですね。ケチ。
生網明神の固有能力は手札にあるクリーチャーカードの踏み倒し。
しかも望む枚数。
非常に派手な効果で、状況次第ではそのままゲームを決め得る効果だと思われます。
また生物が得意な緑らしくサイズがサイクル中最大。
安心して殴りにいけます。
問題はこれを唱えられるような時には大抵手札に踏み倒したいようなクリーチャーがいない事。
普通に考えたらコイツがマナカーブの頂点であり、ドローの苦手な緑であれば出す頃には手札は無くなっているはずです。
同じ環境に歯と爪があったのも痛いですね。
2枚しか踏み倒せないとはいえ、こちらにはクリーチャー限定の2枚サーチがあります。
また殴りに行けるとはいえトランプルが無いので、普通にブロックされたらそれで終わりです。
速攻等も無い為、相手は余裕で対応できるでしょう。
単体除去こそ効きづらいですが、打ち消しには普通に無力です。
その弱さから明神サイクルで最も使われなかった悲しい神。
救いはないのでしょうか。
時は流れ現在では統率者が大人気!
伝説のクリーチャーである彼を使えば、そのド派手な効果で大量のクリーチャーを展開できそうです!
色拘束がきつい点もそこまで気にならず、広いカードプールであれば発動できればかなり楽しそう。
統率者領域から唱えた際には神性カウンターが乗らないという事に目を瞑れば、ファンデッキ位にはなれそうです。
遂に神河に神が来るのでしょうか。
今年も注目ですね!ではでは!