今日はストリクスヘイヴン:魔法学院のターボ・ドラフトについて。
ターボ・ドラフトとはすべての呪文が(5)安くなるという特殊ルール下で行うドラフト。
大抵は色マナシンボルだけがコストとなります。
例えば優秀な学徒と柱落としの救助者は両方白1マナで唱えられます。
実質的なマナコストが2大きくて3とかなので土地枚数としては13枚くらいでいいと思います。
botドラフトかつ通常ルールでのピックを行う為このルールで強いカードが流れてきやすいです。
で、ストリクスヘイヴンのアーキタイプの中で、このルールを一番活かせるのは青赤です。
特に精霊の傑作はマナコスト効果共に環境を代表する1枚です。
宝物による1マナ生成が非常に効果が大きいのも特徴。
ランプ戦略を有する緑青も相性がよさそうですが、同じくコストの重いコモンカードが力線の発動。
当然土地がそこまで並んでいる訳も無く、非常に弱いので青赤デッキ1強となっています。
botドラフトなので決め打ちでもそれほど弱いデッキになりにくいです。
強力なカードを取っていけば強力なデッキになります。
それでは環境でよく見かけるカード達を見ていきましょう。
まずは合格通知。
環境最強のMoxにして環境を定義する1枚。
全色出る上0マナ、マナが余ったら生け贄に捧げて1ドローと文句の付け所がないです。
見たら見ただけ取るべきで最大許容枚数は多分13枚。
ただその半分も取れれば奇跡。
大抵2枚取れて1枚だと運が悪めでしょうか。
これの存在により3色デッキは他の環境より組みやすいです。
基本的には青赤2色でまとめる方がオススメですが、黒の激しい落胆をタッチしているのもよく見られました。
次が精霊の傑作。
青赤2マナで4/4 2体を召喚する効果は多分ヒストリックでも禁止です。
この4/4がこの環境の基準サイズとなります。
ここで面白いのが歯車の文書管理人。
1マナ払わなければならないので弱いかもと思っていたのですが、4/4を止められる4/5到達のサイズが偉く、意外に活躍していました。
4/4 2体で防がれると4/4 1体残るのでこちらも殴りにいけないというジレンマも抱えており、出ると盤面が膠着しやすいです。
カードが強すぎるので打ち消しが強いです。
才能の試験とか撃てるとかなり凶悪。
botドラフトかつ普段弱いのが強い為同じカードが重なりやすく、精霊の傑作に当てられるとベスト。
またコピーも強いです。
実例指導はアンプレに見えて相方が極端に安いのでかなり強力。
あと方程式の求解もかなり強力。
これも持ってくるのが安く、即座に動けるからですね。
というかインスタントソーサリー限定とはいえ手札に加える1マナのチューターは悪魔の教示者が裸足で逃げ出すレベル…。
5マナ以下の無色呪文はただで唱える事が出来ます。
というわけで本当の入れ得カードが予言学入門。
これに関しては本当に入れられれば入れられるだけ入れてよいです。
同様に環境科学も単純な2点回復付き多色土地で、殲滅学入門もカード枚数で損するとはいえ、かなり強力です。
ちなみに精霊召喚学もそこそこ強力なのですが、それよりもフラクタル召喚学の方が強力。
2マナで5/5が出せます。
他の有色講義は基本的には弱め。
で、取るまでは確定としてもこれをメインに入れるかは他の履修カードと相談。
履修カードから持ってきても強いのでかなり難しいです。
特に強力な履修カードとしては授業初日。
Moxの存在から下手をすると1ターン目にゲームが終わります。
魔技も強力ですね。
インスタントやソーサリーを連打しやすいのでかなり強力。
嵐窯の芸術家には1回殺されました。
0マナ呪文でマナが増えます。?
ちなみに多分1番強いのはさまようアルカイック。
2マナ多く払えるわけないです。ではでは!