今日はこちら。
黎明期の1マナで3点分の何かを起こすブーンズの一枚。
残るブーンズはそれぞれ治癒の軟膏、Ansestrall Recall、暗黒の儀式、巨大化。
言うまでもなくAnsestrall Recallは強すぎて、治癒の軟膏は弱すぎる。
暗黒の儀式もゲームを不安定にさせるのでなかなか収録されず、現在では巨大化のみがたまに収録されるだけとなっている。
火力と呼ばれる呪文の代表格で、クリーチャー除去だけでなく、プレイヤーに撃つことでフィニッシュ手段も兼ねられ無駄にならない。
また、プレインズウォーカーも対象に取れるのが、黒との違い。
(最近はPWも対象に取れるカードが増えてきたが)
一方で、タフネスの大きいクリーチャーを苦手とするというのも赤の大きな特徴。
数多の火力呪文の原点(この点においては例えば遊戯王のファイアボールなんかも)にして頂点。
わずか1マナで3点ものダメージを好きな時に好きな対象に与えられる効果は破格。
現在の基準となる火力はショックや稲妻の一撃であることからもその強さがうかがい知れる。
全てのカードが使えるエターナルと、基本セット2010、2011でクリーチャーの質が上がったことを理由に1度再録されたためにモダンでも使用可能。
再録も多く長年親しまれてきたカードなので人気が高い。ちゃんと強いし。
多くの火力呪文がこの稲妻を意識して作られている。
最近だと魔術師の稲妻や批判家刺殺が記憶に新しい。
JUMPSTARTで稲妻のテーマデッキが収録。
供給が増えたのでまた手に入れやすくなった。
MTGアリーナにも同様のテーマデッキが2種類あるが、こちらは稲妻が稲妻の一撃に差し替えられているため、ヒストリック参戦とはならなかった。
今後パイオニアでも使えるようにまた再録される可能性があるので、いずれヒストリックで使えるようになるかもしれない。
またスタンダードやヒストリックで使える日を楽しみにしている。ではでは!