ヒストリックアンソロジー4の収録カードが25枚公開されました!
その中から今日は死の影について。
1マナ13/13という強烈なスタッツを持っているものの、自分のライフ分だけマイナス修正を受けてしまいます。
1ターン目に出すと-7/-7となり即死。
8点食らってライフ12点になってからようやく使うことができます。
スタンダードではライフを失ったうえにマナを軽減して使えるファイレクシアマナが登場したことで注目されました。
モダンではスーパークレイジーズーが登場したことで一躍一線級のカードになりました。
このデッキでは通りの悪霊やギタクシア派の調査などでデッキを回しつつ墓地を肥やしてライフを削り、死の影に強大化やティムールの激闘を撃って相手を倒すデッキです。
現在のスタンダードだと黄金架のドラゴン+憤激解放が大体同じ戦略です。
自分のライフを削る為に1ターン目に稲妻を自分に撃ったりする等、通常では考えられないようなプレイをするオールインのコンボデッキであり、愛好家も一定数います。
後にギタクシア派の調査が禁止されましたが、現在でもジャンドシャドウやグリクシスシャドウの主力クリーチャーとして活躍しています。
天敵は剣を鋤に。
ライフが何点であろうと必ず13点になってしまう為、撃たれると全滅します。
モダンにも糾弾と言う似た効果のカードがあり、こちらでも全滅。
ヒストリックにはショックランドとボルトランドが存在しており、これらを使って能動的に自分のライフを減らすことが可能です。
また思考囲いや騒乱の落とし子等、自然にライフを減らせるカードもあり、黒の新しい戦力として活躍してくれると思います。
ゼンディカーの夜明けで登場したスカイクレイブの災い魔はデッキの方向性があっており、相性がいいです。
至れり尽くせりですね。
所詮は1マナのクリーチャーなので除去は普通に効きます。
特にマナ総量はわずか1の為、それを参照する除去、例えば白であればスカイクレイブの亡霊、黒であれば致命的な一押しが有効です。
一方で1マナで5/5とか7/7に平気でなる為、挌闘による除去は困難。
緑にはかなり苦戦する相手になりそうです。
赤の除去も火力が主体の為一見厄介ですが、死の影が9/9の時対戦相手が代わりに相手のライフは3とかなので、本体に撃つとゲームが終わります。
ちなみに戦場以外では13/13として扱います。
例えばサルカンの封印破りとかであればライフに関係なく下の効果が使えます。
ヒストリックアンソロジー4の登場で環境がどう変わるのか!
非常にワクワクしますね!ではでは!