今日はこちら。
unfinityで登場した3マナ2/2のゴブリン・ゲスト。
戦場に出る時に名前ステッカーを貼ってもよく、そのステッカーにある母音1つにつき(赤)を加えられる黒枠──エターナル使用可能なクリーチャーです。
母音とはA, I, U, E, O, 及びYの事。
最大で6マナ生み出す事ができます。
ステッカーはUnfinityで初登場するメカニズムです。
Unfinityの各ブースター・パックには48種類あるステッカー・シートの内1枚が入っており、各シートには名前ステッカーや能力ステッカー等4種類のステッカーが含まれています。
ステッカーは特定の効果でのみステッカー・シートから貼る事ができ、________ゴブリンの効果の場合、名前ステッカーのみを貼る事ができます。
(勿論他のカードの効果で彼に別のステッカーを貼ることは可能です)
一度貼られたステッカーはそのカードが非公開領域に移動するかゲーム終了時までそのカードに残り続けます。
剥がれたステッカーは元のステッカー・シートに戻り、再び貼ることができますが、
既にカードに貼られているステッカーを剥がし、別のカードに貼ることはできません。
構築のゲームでは重複しない10枚以上のステッカー・シートを準備し、各ゲームの前にそれらのシートの中から無作為に選ばれた3枚が、そのゲームで使えるステッカー・シートになります。
またステッカーはあなたがオーナーでないカードに貼ることはできません。
これは例えカードがそれを許可していたとしてもできません。
名前ステッカーはカードの既存の単語の前か後に貼ることができます。
単語と単語の間に貼る事もできますが、単語を変更するように貼る事はできません。
________ゴブリンには名前ステッカーを貼る為のカード名の空白がありますが、あなたはカード名の後ろに貼る事もできます。
あなたは正確な位置に名前ステッカーを貼る必要はありません。
カードのどこに貼られていようと名前ステッカーはカード名のみを変更します。
例えクリーチャー・タイプ欄に貼られていてもそれがクリーチャー・タイプを変更する事はありません。
さてそれでは母音の多いステッカーを見ていきましょう。
Playable Delusionary Hydra(Delusionary)
とりあえずこれが最多で6。
使うなら是非とも手に入れたい1枚。
Unsanctioned Ancient Juggler(Unsanctioned)
Unassuming Gelatinous Serpent(Gelatinous)
この2つが5。ここまで煮えたぎる歌。
弱者選別を使えると考えると壊れっぷりがわかります。
Eldrazi Guacamole Tightrope(Guacamole)
Misunderstood Trapeze Elf(Misunderstood)
Narrow-Minded Baloney Fireworks(Narrow-Minded)
Phyrexian Midway Bamboozle(Phyrexian)
Ancestral Hot Dog Minotaur(Minotaur)
Unglued Pea-Brained Dinosaur(Dinosaur)
これが4。
発熱の儀式に2/2がついてくると考えると非常に強力なことがわかります。
これで9枚ですが、そもそも10枚中3枚使えるので確定で用意するのは内7枚です。
なのでこのカード少なくとも1マナ追加で生み出すのは確定なんですね。
煮えたぎる歌超えの5マナも容易で、その破壊力は充分。
というかその…端的に言ってやりすぎです。
赤系統率者なら是非とも欲しい1枚。
正直これは使いたくなかったですが、絶対入れといて損はないよなぁ…。
ではでは!