昨日はゴブリンを使いました。
そのデッキの中から今日はこちら。
Muxus, Goblin Grandee / 上流階級のゴブリン、マクサス (4)(赤)(赤)
伝説のクリーチャー — ゴブリン(Goblin) 貴族(Noble)
上流階級のゴブリン、マクサスが戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上からカードを6枚公開する。あなたはその中から、点数で見たマナ・コストが5以下のゴブリン(Goblin)・クリーチャー・カードをすべて戦場に出し、残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。
上流階級のゴブリン、マクサスが攻撃するたび、ターン終了時まで、それは、他の、あなたがコントロールしているゴブリン1体につき+1/+1の修整を受ける。
4/4
日本語訳は該当のMTGWikiから。
戦場に出た時、最大で6枚ものゴブリンを踏み倒して戦場に出します。
点数で見たマナコストが6以上のゴブリンは全カードの中でも6枚(多相を含めると追加で2枚)しかいないので、同名でなければまず出せると思っていいです。
上のデッキで考えてみましょう。
ここでは単純化のために60枚デッキで上から6枚見て出せる確率は、
(出せる確率60-24枚-本体3枚、出せないカード24枚+本体3枚)
0体:0.6%
1体:5.3%
2体:18.5%
3体:31.9%
4体:28.7%
5体:12.8%
6体:2.2%
です。
ここで重要となるのはゴブリン全体に速攻を付与するロードが2種類いることです。
これにより、マクサス自体には速攻が付いていないものの、そこそこの割合で呼び出した大軍で、相手を圧倒できます。
特にJUMPSTARTで追加されたゴブリンの酋長と群衆の親分、クレンコがそろうとさらに頭数を増やせます。
また殴るときには4/4にバフが載って8/8とか11/11とかになって殴ることが可能です。
トランプルを持っていないのでチャンプブロックで防がれるでしょうが、通れば必殺の一撃となるのは、かなりの魅力です。
JUMPSTART出身の為使えるフォーマットはレガシー、ヴィンテージ、統率者、およびヒストリックだけですが、少なくともヒストリックではすでに結果を残しています。
最初のデッキはヒストリックの大会で優勝したものです。
レガシーやヴィンテージでは、ゴブリンの従僕がカギを握ります。
戦闘後にはなりますが、攻撃さえ通ればマクサスをただで戦場に出すことができます。
レガシーのラクドスゴブリンですでに数枚採用されたリストが結果を残しています。
統率者?楽しいゴブリンデッキが作れそうですね!
強いか弱いかだと正直弱そうですが楽しいことは間違いないと思います!
不安定さはありますが、爆発力は目を見張るものがあります。
理不尽なくじ引きがしたい人にオススメです。ではでは!
修正:なぜかめくる枚数を5枚だと勘違いしてました。諸々修正済です。