先週末晴れる屋トーナメントセンターにて行われた第13期統率者神決定戦に参加してきました。
土曜日にファイレクシア: 完全なる統一シールドによる予選は5勝2分という好成績で5位通過、日曜日のドラフトに参加し1没と結果だけ見ればかなりいい部類なのですが、その内容がひどかったので反省しつつ分析していこうかと思います。
ドラフトの卓順は以下の通り
○神(黒緑t赤) ②山下さん(赤緑)
⑤僕(赤白) ⑦山田さん(青黒t赤)
⑥堀内さん(黒緑青) ④原根さん(赤白)
③ヤソさん(赤白) ①河浜さん(青白)
数字は予選順位で、高い方が先後手を決められます。
結果を書いておくと
1戦目: ②③→②、④⑤→④、⑥⑦→⑦
2戦目: ①⑦→⑦、②④→④
3戦目: ④⑦→⑦
4戦目: ○⑦→○
で神勝利です。
僕が引き当てたレアはそれぞれ
1パック目: グリッサ・サンスレイヤー
2パック目: 尋問のドミヌス、テクータル
3パック目: 死体傀儡、ヴェンセール
であり、グリッサとヴェンセールは決勝で戦っていたお二方が切り札として使っていたボムレアになります。
テクータルも下家のホリウチさんにピックされてましたが、結果的には2枚出てたようで片方はサイドに入れられてました。
今回のドラフトラウンドに当たり、僕は事前準備として17Landsのデータを確認し、直近のプレミアドラフトで勝率の高い赤白と赤緑のカードを、特に赤白のカードを調べました。
もし僕が神やプロに勝てるとしたら、それは強い色のボムを引いて強いデッキが組めた時だろうと考えていました。
1パック目のグリッサを見て内心ガッカリしたものの、それほど悪いとは思いませんでした。
これを神に流せば神は黒緑のデッキになるはずです。
そうすれば2巡目は赤白の強いカードはかなり流れてきやすくなり、完璧に色の被らないピックができるはず。
またアンコモンからは勝率第5位の別館の歩哨が出たのでそれをピックしました。
2巡目以降のカードは以下の通り。
これ以降は赤白のカードが流れてきませんでした。
赤白装備品を1パック目装備品0色の合うカード8枚からスタートした事になります。
実はこの時点で上上家のヤソさん、対面の原根さんと色が被っていました。
ヤソさんの初手は刃砦の戦鞭、原根さんの初手はおそらく耐え忍ぶカー、ケンバだと思います。
(追記)原根さんから直々にケンバは3パック目に上から流れてきたと伺いました。
卓的に白が上3人使っておらず、流れが良かったそうです。
2パック目からは青黒緑を流し続けた事でそれなりにカードがもらえたものの、やはり卓3故に絶対数が少なく、最終的に4マナ域2枚のデッキが完成しました。
2パック目開始の時点ではカードが足りない危機感が強く、正直青ドミヌスの効果はほとんど読まずに流してしまいました。
ヴェンセールも青黒の勝率の低さは覚えていたので、ほとんど意識する事はありませんでした。
結局僕は初戦の原根さんに0-2負け。
レアから入った同型に当たった時点で勝負になりませんでした。
僕は会社のリミテ部に参加しており、月に2回も無料でドラフトを遊ばせてもらっているのですが、基本的にはMTGアリーナのクイックドラフトで遊ぶことが圧倒的に多いです。
違いとしては以下の2点
・同卓した方と絶対に当たらず
・ピック選択が弱い
その為今回僕が行ったような最強の戦術を勝率順に取っていくといった機械的な指針がそれなりに有効で、実際この方法で未課金ながらミシックに2回ほど行く事ができました。
ただその戦術をプロに混じって対人戦でやった場合、カードが足りなくなるだとか、ボムをまったくカットしないとかそういった事態が発生しました。
卓破壊してしまい申し訳ありませんでした。
ドラフトもう少し回してまた出たいです。
ありがとうございました。ではでは!