ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦いドラフト感想

今日は社内ドラフトで統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦いをやってきてたのでその感想とかを書きます。

 

ルールは以下。

・8名でドラフト

・1パックは20枚

・1回で2枚ずつピック

・デッキは統率者を含めて60枚ちょうど

・伝説のクリーチャーをピックできなかった場合、あるいは背景選択をピックしたけど色の合う背景をピックできなかった場合は正体を隠した者をクリーりゃー又は背景に選択できる

4人で統率者戦を行い、勝敗を決めます。

いつもより時間がかかるうえに一度の対戦相手も多いので多くても2ラウンドといったところでしょうか。

 

ちなみにドラフトのレアの分配には主に取り切りと順位取りがありますが、今回は取り切りを強くお勧めします。

理由としては3つあります。

1つ目がパックから出るレアの枚数が1-3枚と幅広く全部回収できたかが分かりづらい点。

2つ目が統率者戦が明確に順位を決めるのにあまり向いていない点。

3つ目が出るレアの価値が全体的に低く、並べた時に悲しい気持ちになりやすい点です。

 

結果としては3位-3位-2位と勝ちきれませんでしたが、いくつか感じたことがあるのでそれを残しておこうと思います。

僕の屍を越えて行け。

 

①初手で片方は色を決めよう。

これは統率者の固有色ルールによるものです。

タッチがルールでできない関係で色の合わないカードのピックを防ぐ為にも決め打ち気味のピックが推奨されると思います。

余程の事が無い限りこのセットでは初手のパックから出たクリーチャーを統率者にデッキを組むことになると思います。

特にマルチのレアは最高。

九本指のキーネ

1枚で能力が完結しているものが多く、デッキの方向性を考えやすいです。

例外としては非伝説の高額レアを引いた場合で、この場合は色の合う統率者を求めてピックを続けていくことになりそうです。

エインシャント・カッパー・ドラゴンディスプレイサーの仔猫

 

②背景選択クリーチャーは弱い。

ゴライオンの養子、アブデル・エイドリアン

次がコレ。背景選択持ちのクリーチャーは基本的に背景が付いて一人前みたいな性能が多く、伝説としてはいまいち強くない気がします。

これに関してはカラーマーカーとして使う場合を考えると結構わかる話で、仮にこの枠が強いと途中でピックされる事が多くなり、卓が正体を隠したものだらけになってしまいます。

流石に意味が分からない。

 

③背景は強い。

酒場流喧嘩殺法

一方の背景はかなりプレイアブルなカードが多かったです。

背景選択と異なり、これらのカードは如何なる統率者・クリーチャーとも組み合わせて使う事ができます、

特に上の酒場流喧嘩殺法はアドを稼ぎながら強化もできるかなり強力な背景。

赤の絡む統率者なら押さえておきたい1枚です。

 

以上、こんなところで。

ドラフトは楽しかったので、安くなったら買おうかな…ではでは!

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