今日はこちら。
エルドラージ覚醒で登場した無色15マナの伝説のエルドラージ。
打ち消されない能力と、唱えた時に追加ターンを得られる能力、飛行、プロテクション(有色の呪文)、滅殺6、いずれかの領域から墓地に置かれた時墓地をオーナーのライブラリーに加えて切り直す能力を持っています。
滅殺とはエルドラージ覚醒で登場した能力で、滅殺を持つクリーチャーが攻撃した時、防御プレイヤーはパーマネントをその数まで捧げる必要があります。
このカードであれば6枚ですね。
土地も生け贄に捧げられるだけ温情ですが、大抵はそれだけでひどい目に合います。
唱えられれば追加ターンが得られ、そのまま攻撃する事ができます。
プロテクションもかなり強力で対処手段も少なく、1度でも攻撃できれば滅殺6で相手の戦場をグチャグチャにできます。
最大の問題となるのはやはりその重さ。
15枚も土地が並ぶのを待っているようではゲームは終わってしまっています。
その為基本的にはこのカードは踏み倒して使われます。
スタンダードでの踏み倒し方法は変身。
唱えていない為能力は誘発しませんが、持っているキーワード能力だけでもかなり凶悪で、普通にゲームが終わります。
パイオニアでは使えたタイミングはないので次はモダン。
ティボルトの計略や八百長試合等踏み倒し系が出る度に注目され、踏み倒し系カードの理不尽さを知らしめています。
レガシーではさらに実物提示教育や騙し討ちから速攻で降臨し、戦場を壊滅させます。
特に後者は即座に滅殺6が使える為、かなり凶悪です。
例に漏れず統率者でも最強…と言いたいところですが、本当に最強すぎて禁止入り。
追加ターンも除去耐性も強すぎました。
滅殺6もでかすぎ。
今後も踏み倒し系が登場する度に使われそう。
ダブマスで来たので必要であれば4枚確保しちゃいましょう。
ではでは!