ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

無限に廻るもの、ウラモグについて考える

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今日はこちら。

 

ほぼ忘れられたその名前の痕跡をマーフォークの海の女神ウーラに残す怪物ウラモグは、疫病の象徴であり、寄生者と宿主との見えざる繋がりの象徴であり、有り余るものの象徴である。

ウラモグとは、邪悪な調和の元に一つにまとめられた創造と破壊である。

ウラモグの血統の姿は、大量の太い触手や、肘のところで二股に割れている萎えた複数の腕などが特徴だが、中でも奇怪なものが、薄ぼんやりと表情を浮かべているような目の無い人外の頭蓋骨だ。

ウラモグの血統のエルドラージは貪欲かつ暴力的で、地上を蠢いては病を撒き散らし、獲物から生命力とともに精神をも吸い取っていく。

以上、公式「世界を食うもの」より引用。

 

エルドラージ覚醒で登場した無色11マナ10/10破壊不能、滅殺4の伝説のエルドラージ。

唱えた際にパーマネント1つを対象とし、それを破壊します。

またいずれかの領域から墓地に置かれた際に、自分の墓地をライブラリーに加えて切り直す効果を持っています。

まあただ破壊不能を持っているのでその能力が誘発する事は一番少なそうですが。

 

唱えた際に誘発する万能パーマネント破壊はかなり強力。

無色である為様々なプロテクションを掻い潜り、打ち消しにも耐性があります。

逆に言えば唱えた際にしか誘発しないので、戦場に出す効果ではあまり強くありません。

まあ素の戦闘能力が化け物ですけど。

 

他のエルドラージと比べると破壊不能という明確な除去耐性を持っているのが強み。

安心して殴りかかる事ができます。

反面チャンプブロックはされますが、滅殺4が発動してるのでいずれ勝てると思います。

 

スタンダードではエルドラージ・ランプに採用され活躍していました。

特に破壊不能が優秀で、引き裂かれし永劫、エムラクールと比べれば唱えやすいという事もあり、よく使われていた1枚です。

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EDHでも使用可能。

目下最大の敵は新しい自分。

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除去枚数が1枚増えているものの滅殺4を失っているので、動き始めればこちらが有利か。

 

無色デッキでは溜め込み屋のアウフを除去する数少ない手段の1つ。

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ただしその状態でこれを唱えるのはかなり厳しそうです。

ではでは!

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