ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

ドラコリッチ、エボンデスについて考える

ドラコリッチ、エボンデス

今日はこちら。

 

エボンデスはドラコリッチとなったブラック・ドラゴンです。

ソードコースト北部の死者の沼地に住み、周辺地域すべてを支配していたとか。

ウスタワーの霊廟でカルト教団エボンデス派を率いていたとされています。

 

愚痴になりますが英語の参考文献は読み辛くて仕方ない…特に今回のような創作にまつわるものだと、架空の固有名詞がバンバン出てくる為、翻訳後も意味が分からないという事も多々。

まあそもそも日本語が引っかからないというのはその程度のキャラクターと言うような気がしないでもないですが。

 

なおカード名ですが、ドラコ=龍、リッチ=死体、エボン=漆黒、デス=死なので、直訳すると†死龍、漆黒の死†とかでしょうか。

やばい。

 

4/5/2の瞬速飛行ドラゴン。

ただしタップインの為どちらかと言うと速攻の代わりと言ったような動きの方が多いです。

 

マナ総量を超えるパワーを持つフライヤーはその時点でかなり強力。

何も無ければ単体で8ターン目にゲームを終わらせる力を持ち、また瞬速という事でコントロールデッキであれば隙を少なく展開することができます。

半面スタミナは低く、ブロッカーがいると簡単に相討ちを取られてしまいます。

最も後述の能力によりすべてが変わってくるのですが。

 

このターン中に同名カードが死亡していないならば、あなたは墓地にあるこのカードを唱えてもいいという能力を持っています。

瞬速を持っている為相手ターンにも唱える事ができ、非常に耐久性の高いクリーチャーとして使うことができます。

そもそもそれを嫌ってそのクリーチャーを除去しないように動くと、普通にそれにやられてしまいます。

特にリミテッドであれば文句なしのエンドカードになるでしょう。

 

死亡したクリーチャーのコントローラーは問題になりません。

その為除去したついでに墓地から復活と言った動きも可能で、コントロールの定番のフィニッシャーとして活躍できるかもしれません。

 

死亡した時ではなく死亡したかどうかを見ており、そのタイミングで墓地にあったかなども参照しません。

また本人が死んでいたかどうかは関係なく、一度条件を満たしてしまえばそのターン中は何度も唱えることができるようになります。

心なき召喚+ファイレクシアの供儀台+無慈悲な略奪者で無限に出し入れしましょう。

ファイレクシアの供犠台

 

エボンデスはそのクリーチャーが死亡した時の名前を参照します。

変容などで自身が死んでいたとしても名前が変わっていれば、死んだのは別の人と言い張ることができます。

除去にスタックして変容とか面白いんじゃないでしょうか。

 

個人的にはスカスカドラゴンはあまり好きではないです。弱そう。

ではでは!

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