ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

集合した中隊について考える

f:id:rodasha:20200806091807p:plain

いよいよ昨日からアモンケットリマスターのプレビューが開始されました。

どうやらアモンケットのカードだけではなく他のカードもいくつか追加されるようです。

その中の一枚がこちら。

集合した中隊 (3)(G)

インスタント

あなたのライブラリーの一番上から6枚のカードを見る。その中から、点数で見たマナコストが3以下のクリーチャー・カードを最大2枚まで戦場に出す。残りをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。

 

当時禁止しなかったのは間違いだったとまで言われた超強いカードです。

4マナでデッキの上から6枚見てその中から3マナ以下のクリーチャーを2体まで出せます。

制限がやや多いですが、大体どういうことが起こるかというと

こんなんとか、別に緑限定指定ないので

こんなんとか出ます。強すぎか?

しかもなぜかインスタントなので相手のエンドに出して殴りに行けます。

全体除去の返しとかでもクロックを確保可能です!

 

6枚と範囲が限定されているもののデッキ構築次第で十分当てられます。

マクサスを思い出してください。

f:id:rodasha:20200721203311p:plain

1枚のカードから2枚出せれば単純にアドバンテージを稼げてるし、3マナ以下であれば出せるため不発ということも考えにくいです。

下環境であればあるほど3マナ以下の優秀なクリーチャーが増えるため、より有用になってきます。

 

モダンではエルフなどを強力にしたほか、ドルイド・コンボが搭載されたカウンター・カンパニーや、アゾリウス・スピリットをバント・スピリットにするなど多くのデッキで活躍しています。

 

スタンダードでは登場からしばらくは影を潜めていたものの、ローテ落ち後に優秀なクリーチャーを多数獲得し、以降ローテ落ちまでバント・カンパニーが環境トップを走り抜けました。

R&Dは当時のことを悔やんでおり、禁止カードを10年に1度からもっと適切なタイミングで心がけるようにしたとか。

なるほど心変わりしたと見えます。

 

ヒストリックでも活躍する可能性は高いと思われます。ではでは!

プライバシーポリシー