否定の契約 (0)
インスタント
呪文1つを対象とし、それを打ち消す。
あなたの次のアップキープ開始時に(3)(U)(U)を支払う。そうしない場合、あなたはこのゲームに敗北する。
今日はこちら。
アモンケットリマスターに収録が決まった青の0マナ打消し。
もちろんそんなうまい話があるわけがなく、次のアップキープに(3)(U)(U)を払わなければ敗北してしまう。
意志の力同様マナがない状態からでも打ち消すことができる半面、5マナ出る状況でなければ次のターンほとんど負けが決定してしまう為、例えば3ターン目のマクサスとかに撃つと普通に死ぬ。
また、5マナギリギリだと次のターンも否定の契約以外では打ち消せない状況になってしまう。
とはいえ打消し合戦や止めなければ絶対に死ぬ状況(次のターン何らかの方法があったとして)では、ちゃんと強いカード。
敗北しないカードと組み合わせると0マナ打消しとして使用できる。
白金の天使でもいいが、次に登場する(であろう)試練に臨むギデオンの出番だろう。
また、アップキープの敗北は誘発型能力なので打ち消すことが可能。
これも踏み倒す方法の一つ。
変則的な方法として次のアップキープまでに勝ってしまうという方法がある。
通れば勝ちのコンボデッキに1,2枚入れておき、マストカウンターを通すために使用するという方法だ。
この場合別に支払うタイミングは来ないので青である必要はない。
ただしマストカウンターを絶対に通せるわけではなく、2枚目の打消しがあると悲惨なことになる。
モダンでも採用実績のある強力なカード。
存在することに意義があるのでヒストリックで重要なカードになることは間違いない。ではでは!