今日はこちら。
ネメシスで登場したスペルシェイパー。
(1)(黒), (T), 手札1枚を捨てる事でDemonic Consultationが撃てます。
手札1枚を好きな1枚に変えられるというと聞こえはいいですが、代償としてライブラリーがどんどん減っていってしまう為あまり連発できません。
クリーチャーの起動型能力となってしまった事でコスト、速効性に難があり、基本的にはあまり使えないカード。
とはいえ元のDemonic Consultation自体が相当強力とな為、ヴィンテージの入賞デッキに採用された実績もあります。
さて元となったDemonic Consultationですが、統率者プレイヤーであればサーチカードというよりも、むしろ瞬速コンボパーツの1枚として見る方も多いのではないでしょうか。
相方はタッサの神託者。
ライブラリーに入っていないカードを宣言する事で、一瞬でライブラリーをすべて吹き飛ばせるこのカードは非常に相性がよく、引きが良ければ1ターン目にゲームを終わらせる事も可能です。
(例: 宝石の洞窟+水蓮の花びら等)
であればこのカードでも同様の事ができるはず。
実際にDemonic Consultationや汚れた契約に次ぐ3枚目として統率者戦で稀に採用される事もあります。
ですがやはり速効性の無さが致命的で、他のスペルシェイパーに比べればまだ需要はあるものの、基本的には使われてこなかった1枚です。
そんな彼にも遂に光が当たるかもしれません。
キーカードはファイレクシア: 完全なる統一で登場した歓喜する喧嘩屋、タイヴァー。
戦場に出たターンから能力を起動できるようになる為、かなり相性がよく、3ターン目に歓喜する喧嘩屋、タイヴァーを出しておけば、預言する妖術使いの手札コストで捨てたタッサの神託者を[-2]能力で戦場に戻して4キルが狙えます。
コンボパーツが生物なので狼狽の嵐等が当たらないのは魅力的ですね。
そんな訳で今注目を集めている1枚。
再録もされていないので気になった方は是非購入してみるといいかもしれません。
ではでは！
