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この筋肉質で野蛮な外見をした人型生物は身長が7フィート(約2.1m)もある。
その体の大半は、ぼさぼさの体毛に覆われている。
口には長く鋭い牙がぎっしりと並び、鼻は熊のものによく似ている。
バグベアは、ゴブリン類の中で最も体が大きく力が強い。
また小型の同類たちよりもさらに攻撃的である。
自分たちより弱いどんなクリーチャーでも狩りの獲物にして暮らしている。
バグ“ベア”という名前は鼻が似ていることから来ているが、だからと言って、実際に熊に近い生き物なわけではない。
頑丈な皮と鋭い爪も熊に似ていないことはないが、器用さという点ではずっと勝っているし、逆にバグベアの爪は小さすぎて、肉体武器としては使い物にならない。
バグベアはゴブリン語と共通語を話す。
フォーゴトン・レルム探訪で登場した赤のファスト・ミシュラランド。
3枚目以降の土地として置いた場合タップ状態で戦場に出る常在型能力と、赤マナを加えるマナ能力、及び(3)(赤)でターン終了時まで赤の3/2ゴブリン・クリーチャーになり、攻撃するたび、赤の1/1ゴブリン・クリーチャー・トークンをタップ状態かつ攻撃している状態で生成するようになる起動型能力を持っています。
攻撃時にクリーチャー・トークンを生成する初のミシュラランド。
起動ターン以降も恩恵があるという点で画期的なカードとなっています。
本体は3/2クリーチャーなものの1/1トークンを攻撃している状態で生成する為、最初の攻撃でも都合4点ダメージを与えられます。
特にクリーチャーをあまり展開してこないコントロールデッキに対して強く、ソーサリー・タイミングの除去が効かない、打ち消しが効かないというミシュラランド本来の強みに加え、攻撃を許すとトークンが生成され単体除去では対処できなくなります。
一方で1/1トークンは簡単に討ち取られやすく、本体もタフネスが2と落とされやすいので殴り合いには不向き。
ただ1枚で複数体のアタッカーを用意できる為、最後の詰めには有力な1枚となっています。
朱地洞の族長、トーブランやエンバレスの宝剣とも相性良好。
重要な1,2ターン目にアンタップ状態で戦場に出す事ができ、全体除去に対する保険や最後の詰めとして有効な事から、アグロデッキにおいて非常に強力なカードとなっています。
スタンダードでは赤緑出来事などで活躍した他、ローテーション後も細々と活躍しています。
序盤であればアンタップ状態で戦場に出す事ができる特殊地形としてパイオニアや一部モダンでも活躍。
下環境ほど軽い呪文が主役となる為、序盤のアンタップの価値が高くなります。
特にパイオニアでは終盤の詰め性能の高さを買われてか4枚採用される事も多く、需要の高い1枚となっています。
たかがゴブリンと侮るなかれ。
表記によれば推奨レベルは17-20と最高級。
駆け出し冒険者が足を踏み入れれば、絶望的な最期を迎える事は間違いありません。
ではでは!